商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/01/26 |
JAN | 9784041074350 |
- 書籍
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いのちの人形
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いのちの人形
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商品レビュー
3.5
18件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
命を持った人形、それはクローン人間。天才生物学者が作り出した7体のクローン人間と、それを隠している政府。クローン殺人事件すらもみ消されながら話が進行していって、まさか自分自身がクローンだと知らなかったSEと、相棒の刑事。展開が良かった。楽しめました。
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政府が28年前から隠してきたのは「いのち」を巡る一級の国家機密だった。倫理的に問題があってもこの世に受けた生。人形と呼ぶのにはあまりにも苦しい。可能性や才能を人工的に閉ざされた人生。近い将来、もしかしたら既に身近な問題となっているのかもしれないけれど、命はかけがえのないもの、大事...
政府が28年前から隠してきたのは「いのち」を巡る一級の国家機密だった。倫理的に問題があってもこの世に受けた生。人形と呼ぶのにはあまりにも苦しい。可能性や才能を人工的に閉ざされた人生。近い将来、もしかしたら既に身近な問題となっているのかもしれないけれど、命はかけがえのないもの、大事にされるべきもの。最後まで二転三転、面白かった。
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世田谷で不審死事件が発生した。 鑑識が到着する前に「ドールズ」と名乗る組織が現れ現場を押えてしまう。 不審に思った警視庁捜査一課の川村は、サイバー犯罪捜査官の高倉と調査を始める。 出だしから中々入り込めず、展開も全く読めなかったが途中からそっちの話だと気付きその後は一気に読めた...
世田谷で不審死事件が発生した。 鑑識が到着する前に「ドールズ」と名乗る組織が現れ現場を押えてしまう。 不審に思った警視庁捜査一課の川村は、サイバー犯罪捜査官の高倉と調査を始める。 出だしから中々入り込めず、展開も全く読めなかったが途中からそっちの話だと気付きその後は一気に読めた。 連続殺人を隠蔽する意図は? 誰が何の為に? 終盤に向けて少しづつパズルのピースが嵌まって行った。 何百年後かの未来にはこう言った事は実際起こりうるのかも知れない 。 今、読むとフィクション感満載だが、人間の欲と倫理観の間で揺れる心情は理解出来る。
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