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まともがゆれる 常識をやめる「スウィング」の実験
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日出版社 |
| 発売年月日 | 2019/01/21 |
| JAN | 9784255010977 |
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まともがゆれる
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商品レビュー
4.2
28件のお客様レビュー
めっちゃくちゃ面白かった。スウィングという障害のある人が働くNPO法人理事長の方の日々の実践と気づきを書いた本なのだけど、インタレスティングの方の考えさせられる面白さだけでなく、普通に笑っちゃう。 障害者の方が森昌子の「せんせい」を歌っていて、ラストの「せんせい せんせい♪ せ...
めっちゃくちゃ面白かった。スウィングという障害のある人が働くNPO法人理事長の方の日々の実践と気づきを書いた本なのだけど、インタレスティングの方の考えさせられる面白さだけでなく、普通に笑っちゃう。 障害者の方が森昌子の「せんせい」を歌っていて、ラストの「せんせい せんせい♪ せんせい せんせい♪ せんせい せんせい♪」に「…早よ終われ!!」と思うのとか、障害者の方が大きな半紙に筆でしたためた「親の年金をつかってキャバクラ」とか、不謹慎なんだけど面白い。そして作者の方がそれをしっかり面白がっているのが素敵だと思った。障害者を笑うことをタブーにする方が不自然だし、上から目線のコミュニケーションだ。 かと言って職員の方々は障害を持つ方の全てを肯定するのではなく、笑うのは「ほんの束の間以上はムリ」と普通にイライラしたりもしている。そこもリアルで、障害者の方に正面から向き合っていて、とても良い。援助する側の感情にも嘘がないのは、理想的だと思う。 人と人が共生していくって、心を殺した思いやりよりも、人を尊重しながら放つユーモアの方が大事なんじゃないかなんて考えた。わたしの文章だけではいろいろ誤解があるかもしれないので、気になった方はぜひ読んでみてほしい。 章の間には障害者の方の詩も掲載されていて、それもとにかく率直に本当のことだけ書かれているようで面白いし、なんだか心に残るいい詩。例えば「なにか、おもって、かこうとしたがわすれてしまった」という「ひらめき」という詩とか、「もっとひろいたいゴミがあるので 行けてない所も まだあるので とても むねがいたい」と言っていたかと思ったら、「また新しいエロDVDがあったらいいな〜」と言い出し、「もっと町がきれいなるように 自分たちの心がきれいになるように がんばっていく」と結ばれる「ゴミコロリ」という詩とか。
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NGO法人「スイング」の活動を通して、「~べき」「~ねば」精神をゆるめてくれる1冊。 効率化を優先化する社会の都合で作られた「健常者」「社会の標準と合わない人=障碍者」のカテゴライズが何を生み出し、何を奪っているのか、を考えさせられた。 できることで社会と関わるだけで良い。 ...
NGO法人「スイング」の活動を通して、「~べき」「~ねば」精神をゆるめてくれる1冊。 効率化を優先化する社会の都合で作られた「健常者」「社会の標準と合わない人=障碍者」のカテゴライズが何を生み出し、何を奪っているのか、を考えさせられた。 できることで社会と関わるだけで良い。 それだけなのに、できないことを悪とし、何かと制約を作り、生きづらさを生み出している気がする。 『誰かに対して禁じたことは自分自身にとっても禁じ手となり、その反対に誰かに対して投げかけたOKは、きっと自分自身の何かを赦し、少し呼吸をしやすくさせてくれる』 自分にも他人にも、できないことをOKと言えるように思考を緩めていきたいと思った。
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圧倒的に、ごく自然に、見境もなく、私の固定観念に気付かせてくれた。 障害を持つこと、何かが出来ないこと、障害があると社会的に認定されること、障害者とされる人の近くで過ごすということ、そんなことを通じて、ボクらを縛る「◯◯せねば!!」を提示してくれる。 今よりもっと苦しくなるか...
圧倒的に、ごく自然に、見境もなく、私の固定観念に気付かせてくれた。 障害を持つこと、何かが出来ないこと、障害があると社会的に認定されること、障害者とされる人の近くで過ごすということ、そんなことを通じて、ボクらを縛る「◯◯せねば!!」を提示してくれる。 今よりもっと苦しくなるかもしれないけど、何かを抜け落としてくれる、そんな一冊であった。
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