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町屋良平(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/01/31
JAN 9784103522713

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商品レビュー

3.2

141件のお客様レビュー

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2026/03/05

 向き合う事は易しい事ではないですね。  上手く内容は掴めてはいないんですが、眩しく感じる作品でした。

Posted by ブクログ

2026/02/19

長いスランプに倦んで自棄に陥る様を、でもライセンスをとった頃の満ちていた僕も、木は見ていた。自信を失いながらも諦められないグダグダもリアル。勝つと思えたあの瞬間を手に入れた僕、強烈にうらやましかった。

Posted by ブクログ

2026/01/23

悶々とした若手ボクサーほ話、登場人物の名前すらほぼ出てこない。 出来事を追うというより、頭の中の湿度とか、視線のねじれ方とか、そういうものをずっと浴びてる感じになる。ボクシングのルールが分からなくても読めるのは、これは拳の話じゃなくて、拗ねとか自意識とか、受け取り損ねる癖の話だか...

悶々とした若手ボクサーほ話、登場人物の名前すらほぼ出てこない。 出来事を追うというより、頭の中の湿度とか、視線のねじれ方とか、そういうものをずっと浴びてる感じになる。ボクシングのルールが分からなくても読めるのは、これは拳の話じゃなくて、拗ねとか自意識とか、受け取り損ねる癖の話だからだと思う。 トレーナーのウメキチの言葉は、外から見たらだいぶ真っ当で、むしろ優しい。でも主人公はそれを素直に受け取れない。ありがたいほど反発したくなる、正しさに対して斜に構えたくなる。そこが痛々しくもリアルで、読んでて「分かる」と「分かりたくない」が同時に来る。 結末は大きく動かない。何かを達成して終わるわけでも、劇的に変わるわけでもない。悶々は続くし、生活も続く。ただ、そのまま続くこと自体が少しだけ救いになっていて、希望ってこういう形でも残るんだなと思わせる。派手さはないのに、読後に情緒だけがじわっと残る作品だった。

Posted by ブクログ