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月まで三キロ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2018/12/21 |
| JAN | 9784103362128 |
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商品レビュー
3.9
295件のお客様レビュー
あー面白かった! 理系のあれやこれな話は本当に面白い。 水素で宇宙を語ったかと思ったら気がつけばそれは自分の身体にも帰着する辺り、ぶわっと広がった話がしゅっと自分の中に入り込む様な。 科学の話を面白く読んでいたら、なんだか自分の内面に通じるものを感じ、どの物語も共感するものがあ...
あー面白かった! 理系のあれやこれな話は本当に面白い。 水素で宇宙を語ったかと思ったら気がつけばそれは自分の身体にも帰着する辺り、ぶわっと広がった話がしゅっと自分の中に入り込む様な。 科学の話を面白く読んでいたら、なんだか自分の内面に通じるものを感じ、どの物語も共感するものがあった。 最後の山女な主婦の物語は憧れすらある。
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理学と人生。そのミックスは意外と味わい深いものだった。親子と月、LGBTと雪の結晶、地学研究者、主婦と火山学、30代とまた火山学…「気づき」があるかどうかで人生って違ってくるんだなぁ。 ネタバレだけど好きなフレーズ ・出来たての月は地球の側にいてくるくる回っていろんな顔を見せて...
理学と人生。そのミックスは意外と味わい深いものだった。親子と月、LGBTと雪の結晶、地学研究者、主婦と火山学、30代とまた火山学…「気づき」があるかどうかで人生って違ってくるんだなぁ。 ネタバレだけど好きなフレーズ ・出来たての月は地球の側にいてくるくる回っていろんな顔を見せてくれる。でも、時が経つとだんだん地球から離れていって、とうとう地球には見せない顔を持つようになる。月の裏側みたいにーーーお父さん、お前にどうしてやればよかったって。そりゃ答えないと思いますよ。あの子、うしろ向いてますしね。あの子が私たちに向けなかった顔を、表情を何とかして見てやらなくちゃならないんですよ。横顔だけでも。ほんの一瞬でも。だって私あのこの父親なんですから。 ・LGBTに悩む奥平さんが雪の結晶は「何の意図もなく、ただの偶然によってあの完璧な立体や幾何学模様が形成されている。性とも欲望とも遺伝子とも関係ありません。なのに雪結晶は誰が見たって掛け値なしにただ美しい」 ・取りかかっていた地質の分布で民宿に泊まり込んで来る日も来る日も山に入った。いざ野外に放り出されるとまるで歯がたたない。民宿の一室で石に囲まれ途方に暮れているとある特徴で二つのグループに分けられる。分布の境界が見事に一本の線になっているのがわかった。調査区域の三次元地質構造が八畳間にぼんやり浮かび上がってきた。あの不思議な感覚は今も忘れられん。「わかるための鍵はわからないことの中にある。わかるとわからないをキチンとわける」 ・風来坊な叔父が大阪湾に捨てたもの。ブルースそのもの。 ・街の食堂で出会う店主親子と契約研究員。宇宙の素粒子。 ・火山学者として学生と一緒に山に入る教授とごく一般的に主婦になった主人公が山で出会い、自分がしたかった事を後押しされる。山小屋を買う。バラバラになってしまった家族の気持ちを、あの食卓を山小屋に持って行きたい。「家族みんなで囲むことがまたあるだろうか」 ・仕事にドロップアウトした主人公と友人が富士山五合目を歩く。火山学者がカメラとドローンで撮影している。前章の学者?と思わせる。富士山が何回もの噴火の積み重ねと知る。人生の新参者として励ましてくれる友人のありがたさ。
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魅力の土台は「自然」そのもの ロマンチストな研究者 伊与原新さんの作品を初めて手に取りましたが 感動したりワクワクしたり 新しい知識や世界も同時に覗かせてもらえる物語六篇 『月まで3キロ』 『星六花』 『アンモナイトの探し方』 『天王寺ハイエイタス』 『エイリアンの食堂』 『山...
魅力の土台は「自然」そのもの ロマンチストな研究者 伊与原新さんの作品を初めて手に取りましたが 感動したりワクワクしたり 新しい知識や世界も同時に覗かせてもらえる物語六篇 『月まで3キロ』 『星六花』 『アンモナイトの探し方』 『天王寺ハイエイタス』 『エイリアンの食堂』 『山を刻む』 短編集で、文章も読みやすく 好きなことに没頭する喜びや 未知の謎を追いかける科学者の 性質を魅力的に描いています。 登場人物たちは 色々なものをあきらめたりしながら 夢中になれる時間こそを、 生きる力に変えています。 さすがに物語のようにはうまくいかないでしょうが、 こういう心構えで挑んでいきたいですね。
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