商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2018/12/18 |
JAN | 9784086802253 |
- 書籍
- 文庫
後宮の烏(2)
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後宮の烏(2)
¥682
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商品レビュー
4.1
100件のお客様レビュー
シリーズ第二弾。二巻目までは以前アニメでやっていたところだったので、おさらいがてら読みました。 寿雪への相談が死にまつわることが多いからか、今回も切ない話が多かったです。 『青燕』で温螢が過去を語ったシーンと、『想夫香』で魚泳が隠していた気持ちを語ったシーン、ラストの高峻に少しう...
シリーズ第二弾。二巻目までは以前アニメでやっていたところだったので、おさらいがてら読みました。 寿雪への相談が死にまつわることが多いからか、今回も切ない話が多かったです。 『青燕』で温螢が過去を語ったシーンと、『想夫香』で魚泳が隠していた気持ちを語ったシーン、ラストの高峻に少しうるっときました。 宵月が出てきて、謎に包まれていた烏漣娘娘について少しずつ明かされはじめました。 三巻目以降はアニメ化されていない部分なので、読むのが楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリーズ2作目。 1作目と比べて読みやすくて面白い!寿雪の周りに人も増えて、それに戸惑う寿雪が可愛い。そしてお互いを大切にしたいと想い始める寿雪と高峻の気持ちの揺れが読んでいて心地よい。 1.青燕(あおつばめ) 飛燕宮の燕夫人に懸想したチウルの話。イシハ登場。 2.水の聲 エンリン様に仕えた元侍女の話。 3.仮面の男 琵琶弾きの男の話。 4.想夫香(そうふこう) 死んだ兄を想い、土人形にて生き返らせた鵲妃の話。封ショウゲツ登場にて烏妃の真実が明らかになる重要回。
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「青燕」 謝罪する理由とは。 心のどこかでは気付いていたとしても、やめられなくなってしまっているのを知っているなら止めるべきだろ。 「水の聲」 死しても聞こえる。 何故亡くなったのか頭では理解しているが、心は真実を拒絶しているからこそ幻聴が誘ってくるのではないか。 「仮面の男...
「青燕」 謝罪する理由とは。 心のどこかでは気付いていたとしても、やめられなくなってしまっているのを知っているなら止めるべきだろ。 「水の聲」 死しても聞こえる。 何故亡くなったのか頭では理解しているが、心は真実を拒絶しているからこそ幻聴が誘ってくるのではないか。 「仮面の男」 音色に反応する者。 ここまで取り憑かれたように弾き続けていたのであれば、無理矢理取り上げなくとも死は時間の問題だったろ。 「相夫香」 血を求めるものは。 心身的に限界だったからこそ、冷静に考えれば狂っているとしかいいようがないのに普通に暮らしてたのだろ。
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