商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2018/11/21 |
JAN | 9784150313517 |
- 書籍
- 文庫
裏世界ピクニック(3)
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裏世界ピクニック(3)
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商品レビュー
4.4
16件のお客様レビュー
第3巻。空魚と鳥子はこれまで何度も死にかけながらも裏世界に慣れて(?)きたのか、秋になりお弁当を持ち込んでそれこそホントにピクニックみたいなことから始まる。たまにはちょっとのどかなのもいいかもねと思っていたが、甘かった。やっぱり危険極まりない。今回は空魚の家族に起きた過去のカルト...
第3巻。空魚と鳥子はこれまで何度も死にかけながらも裏世界に慣れて(?)きたのか、秋になりお弁当を持ち込んでそれこそホントにピクニックみたいなことから始まる。たまにはちょっとのどかなのもいいかもねと思っていたが、甘かった。やっぱり危険極まりない。今回は空魚の家族に起きた過去のカルト騒動の続きや裏世界に対する思い、さらには鳥子の家族構成のことも少し明らかになり、この先の2人の関係性にも関わってくるのだろうか?冴月もいよいよ直接的に接するようになってきて続きが気になる。しかし、もしも自分が小桜だったら発狂して気が狂いそうだ。 「ヤマノケハイ」 空魚と鳥子は沖縄で購入した農業用AP-1を使い、ゲート間を繋ぐ安全なルートを確保しようと裏世界に入る。進むうちに上部を円盤状のものが回転する展望台のような見慣れない建物を見つける。そこでお弁当を食べるうちに様子がおかしくなり、外に出て不気味な動きをするものに襲われる。 「サンヌキさんとカラテカさん」 空魚の後輩である茜理から、友人の夏妃が変な猿に話しかけれてからおかしなことが続いていると相談される。3人は夏妃の家に向かい、異様な老婆に遭遇する。 「ささやきボイスは自己責任」 夏妃が怪異に巻き込まれたのは、〈ウルミルナ〉と名乗る人物の怪談動画を見たためだと推測する。小桜の家でその話をしている時にちょうどそれらしき動画が検索される。小桜の家からの帰り道、空魚と小桜が何者かに車で連れ去られる。目を覚ますとそこには潤巳るなと何人もの男女がいた。 鳥子、小桜、るな、この3人は冴月に対する強い思いを持っている。依存や崇拝といった類の感情。空魚は直接的に冴月と知り合っていないから感情的には特別な思いはないのだが、読み進めてくると何らかの強い繋がりが一番強く現れてきそうな気がするのだが思い違いだろうか?果たしてどうなるのか?
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季節は秋。 裏世界探険にも快適さを求めるようになった二人は移動用に農耕機械を買ったり、お弁当を持ち込んでみたり。 しかし、裏世界からの脅威は確実に二人に接近していて・・・。 空魚と鳥子、対決の秋。 裏世界からの確実な攻撃を受ける第三作、二人の関係性が大きく動いていく。。
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このシリーズやっぱり好きだ。ホラー感もちょうど良いし、ラノベだからこそ風景が真っ直ぐ頭に中に入ってくる。(その分ホラーシーンが怖いけども) 続きはいつ読もうかな〜♪
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