商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アリス館 |
| 発売年月日 | 2018/11/10 |
| JAN | 9784752008569 |
- 書籍
- 児童書
100年たったら
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100年たったら
¥1,650
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商品レビュー
4.1
39件のお客様レビュー
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まさか絵本で輪廻転生を描くとは! なにがあったんだろう、なんでそう言ったんだろう、と引き込まれる展開に詩的な文体、あべさんの力強いタッチ、間違いなく傑作だと思う。
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どう生きるかなどとと考える前に時々開いてみる絵本だと思いました。 夏の雨さんの書評に惹かれて読んでみました。 おっしゃるように子供も大人も読んで楽しみ、考える絵本でした。 100年は長いと思ってきましたが、身近に100歳になった人や90代の人が増えてきました。 この住宅地が開発されて整地されたころ、秋は下の田んぼの畦に真っ赤に咲くヒガンバナが見え、春はところどころ残っている林で驚くほど大きな声でウグイスが鳴いていました。 時の流れは早く今周りの土地も新しく造成されて、空き地がなくなりそばの山もなくなってしまいました。 広い土地に何ができるのかと思ったら介護ホームでした。 別れが多くなる年になりました。これは大人も読む絵本でした。 一日一日は過ぎてしまって振り返るとあっという間です。 母と親しくしていた近所のおばあちゃんは計算ができなくなりました。訪ねていくといつもいつも口癖で いつの間にか90歳も過ぎたのよ。といっています。本当は99歳でもうすぐ100歳です。 広い草原を駆け回っていたライオンは百獣の王だった時がありました。草原はすっかり寂しくなり、いつかライオンは一人ぼっちになりました。狩る動物もいなくなり草や虫を食べて生き延びていました。一日一日がそうして過ぎていったのです。 そこに小鳥が来ました、ライオンは食べませんでした。小鳥はもう飛ぶ力もなくライオンのたてがみに潜って眠ったり、話したりしていました。そうして一日一日が過ぎていきました。 小鳥は、また会えるよといって遠くに行ってしまいました。 100年が過ぎまた100年が過ぎ、ライオンは貝になり、おばあさんにもなりました。小鳥は貝に打ち寄せる波になり、おばあさんを慰める花になりました。 そして何度目かの100年が過ぎ、ライオンは男の子になり小鳥は女の子に生まれ変わりました。 女の子は転校生でしたが男の子はどこかで会ったように思いました。 男の子にも女の子にも時は過ぎていきますが、二人には100年は長く思えるかもしれません。 幸せだったり不幸だったりしながらも、同じように一日一日が過ぎ、ライオンだったことや小鳥や貝や波だったことは忘れてしまっても、また出会えることもあるでしょう。 どんなことがあっても気づかず、すっかり忘れてまた新しい100年が始まり、みんな同じように、一日が過ぎ、100年が過ぎ、次々に忘れてまた別れたり巡りあったりすることでしょう。
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100年たったら、また会える。 別れは辛くて寂しいもの。 孤独、死への不安、寂しさに怖がらないで。 ライオンと鳥の別れは、100年巡り 貝と波 おばあさんとひなげしの花 魚と漁師リス チョークと黒板 リスと雪のひとひら いつだって、寄り添うようにそばにいるよ。 最後に...
100年たったら、また会える。 別れは辛くて寂しいもの。 孤独、死への不安、寂しさに怖がらないで。 ライオンと鳥の別れは、100年巡り 貝と波 おばあさんとひなげしの花 魚と漁師リス チョークと黒板 リスと雪のひとひら いつだって、寄り添うようにそばにいるよ。 最後にライオンだった男の子と 鳥だった女の子が出会う。 なんだか、前にどこかで会ったことがあるような 死んだらどうなるんだろ。 何かに生まれ変わるのかしら。 森羅万象、あらゆるものに。 輪廻思想。死は怖くない。 そう、また、どこかであなたに会える。 亡くなった人を思い、涙した素敵な一冊です。
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