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ミスター・メルセデス(上) 文春文庫
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ミスター・メルセデス(上) 文春文庫

スティーヴン・キング(著者), 白石朗(訳者)

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ミスター・メルセデス(上) 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/11/09
JAN 9784167911836

ミスター・メルセデス(上)

¥1,023

商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2021/05/16

当たりハズレはある

読んでいて思わざるを得なかったのは、車に鍵を置き放しだったはず、ということに固執し過ぎで、作者の意図は理解できるにしても、丸で素人上がりの作家1年生のような理由付け 執拗な、車の持ち主に対する「アンタが車に鍵置き放しして無かったら」 いや、現実に起きてる車の盗難事件でも、犯人...

読んでいて思わざるを得なかったのは、車に鍵を置き放しだったはず、ということに固執し過ぎで、作者の意図は理解できるにしても、丸で素人上がりの作家1年生のような理由付け 執拗な、車の持ち主に対する「アンタが車に鍵置き放しして無かったら」 いや、現実に起きてる車の盗難事件でも、犯人たちは手近にあった車を「どんな手段でも」盗むもんで、その高級車の代名詞のドイツ車を盗むんであれば、どのMercedesでも良いはず、という理由付けから当然来るはずのstory展開を短縮した感じがしてしまう 要するに、その車の持ち主をstory上で自殺させたくて、ああいう展開になってる その事件が起きた時でも、合衆国なんてSilicon Valleyの国だし、昔気質の刑事だつっても、地方の警察署にもIT犯罪の部署か、それなりに知識がある署員か、可能性を考える義務ってあるように思った、警察官て公務員で、税金で生活してる、たった2名の、熟練だろうと刑事がリモコンで電波読み取るとか、考えもしないって、クレジットカード犯罪でもスキミングって一般的じゃん そこに不自然さがあって、巨匠といっても、もう少し考えてから書いたら良かったんじゃないかと思ってしまった 犯人のFreddyは、まぁ、いるだろうね、こういうの、どこにでも、で、キャラ設計は無理が無い アルコール中毒の母親も、まぁ、アメリカ人には大勢いるだろう 巨匠は、とっととdetalilを端折ってFreddyとホッジズの対決に持ち込みたかったし、オタク少年も登場させたかった、それで、車の鍵どうたら、をカンタンに済ませた Spielbergにも当たりハズレがあるから、超有名作家の作品にも、当然当たりハズレはあるし、全体的には面白い

beehot09

2024/09/22

アウトサイダーを先に読んでいてビルとホリーの話が読めるとのことでいざ読み始め、やっぱり面白い…そういえばキング先生の人間vs人間の話はこれが初めてかもしれない…!!!犯人に同情しちゃいけないけど、社会の理不尽さ、やりきれない怒りや運命を呪いたくなる心情はリアル。

Posted by ブクログ

2024/07/21

キングをけっこう読んでいるつもりでいたが、今世紀に入ってから書かれた長編を読むのは初めて。彼の作家生活の半分以上が未踏と言える。まだ楽しみがあるものだ キングにミステリーを書かせてもうまいであろうことは全然想像に難くなかったのだが、それにしてもお見事 舞台はオハイオかインディ...

キングをけっこう読んでいるつもりでいたが、今世紀に入ってから書かれた長編を読むのは初めて。彼の作家生活の半分以上が未踏と言える。まだ楽しみがあるものだ キングにミステリーを書かせてもうまいであろうことは全然想像に難くなかったのだが、それにしてもお見事 舞台はオハイオかインディアナあたりのイメージだろうか キングはassholeは単純にthe assholeとして描くことが多かった気がするが、ややそれへの反省というか少し変えたところもあるのかも

Posted by ブクログ

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