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今はちょっと、ついてないだけ 光文社文庫
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今はちょっと、ついてないだけ 光文社文庫

伊吹有喜(著者)

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今はちょっと、ついてないだけ 光文社文庫

682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2018/11/08
JAN 9784334777463

今はちょっと、ついてないだけ

¥682

商品レビュー

3.7

82件のお客様レビュー

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2026/01/18

これまで読んだ伊吹さんの作品が好きであったことに加えて、タイトルに惹かれて手に取りました。 いろいろな挫折を経験した大人たちが、新たに知り合った仲間、縁が切れていた仲間たちと自らの経験を生かして、若い時とは異なる適度な距離感を保った中で、手を組み前に進んでいく様子は、何だか自分が...

これまで読んだ伊吹さんの作品が好きであったことに加えて、タイトルに惹かれて手に取りました。 いろいろな挫折を経験した大人たちが、新たに知り合った仲間、縁が切れていた仲間たちと自らの経験を生かして、若い時とは異なる適度な距離感を保った中で、手を組み前に進んでいく様子は、何だか自分が励まされているような感じでした。 一部の章では、それってついていないとはちょっと違いそうというところもありましたが、それはそれとして。

Posted by ブクログ

2025/12/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【352冊目】  何かの雑誌に広告か書評が掲載されていたのが目についたので、図書館で借りました。主人公が少しずつ立ち直るのを追う、連作の短編集です。  会話の登場人物への割り当てがスムーズではない場面がいくつかあるものの、おおむねスラスラ読めて、読後感も爽やかです。40台前半〜半ばという主人公の年齢設定も、挫折から立ち上がる年齢としてちょうどよく、タイトルに惹かれて読む読者にとっても感情移入しやすいものかと思います。  普段は借りてばかりの書籍ですが、たまには購入しよつと思い立ち、本屋に行きました。目当ての本があったわけではないのですが、店頭で見つけた本のうち、前から気になっていた「ネガティブ・ケイパビリティ」という本と、名著でありもはや古典の部類に入る「7つの習慣」のどちらを買おうか迷いました。  後者は、目標を持ち、強靭な意思の力で人生を切り拓いていくよう読者を促すものです。対して前者は、せっかちに解決策に飛びつくのではなく、答えの見つからない霧の中で、耐え忍び、ふんばる力の大切さを説く内容です。  私がどちらの書籍を購入したかはおいおい分かるとして笑、「意思の力で強く前進せよ!」という呼びかけは、たまにしんどい時がありますよね。  本書の主人公・立花のように、とことん打ちのめされ、底辺に叩きつけられた者が、それでも意思の力を信じて自らを奮い立たせるのにはものすごくエネルギーが必要です。そして、ボロボロの精神状態では、そのエネルギーが湧き上がってこないことの方が多い。  立花は当初、自分が持っているもの、自分ができることに無自覚です。それを、同じく傷付いている宮川や周りの人たちに発見され、ある意味導かれ、背中を押されながらちょびっとずつ歩みを進める中で「どうにかなるかもしれない」という明かりが前方に灯り始めます。  力強くアクセルを踏んだり、目標を立ててがむしゃらに突き進んだり、そんなことができなくても大丈夫。すでに自分が手にしているもの、できることがあるはず。それに気付けば、あとはやりたいこと、必要なことに従って動くこと。この物語を通じ、そうした温かなメッセージを感じました。  「今は」ちょっと、ついてないだけ。だから、時間が経てば、また人生がうわ向き始めるんだよ。安心してね。本書のタイトルは、読者をそう励ましてくれます。  今はちょっと、「ついてないだけ」。だから、現在の不遇の原因を、あなたひとりで背負いこむ必要はない。物事はめぐり合わせ。  今は「ちょっと」、ついてないだけ。だから、深刻に考えないで。あなたより不幸な人はたくさんいる。落ち込みが浅い分、浮き上がるタイミングもじきに来る。  今はちょっと、ついてないだけ。だから、きっと私は大丈夫。

Posted by ブクログ

2025/11/26

中年が、少し前向きに自分のしたいことをやってみようと思える。 楽しそうだな。 私にもできることあるかな?何がしたいのだろうと考えてみた。 仲間がいるって素敵だな。大人になってから、良い仲間や友人に巡り会えるのは奇跡みたいだけど、運がついてきたら、巡ってくれば、人やことに出会えたり...

中年が、少し前向きに自分のしたいことをやってみようと思える。 楽しそうだな。 私にもできることあるかな?何がしたいのだろうと考えてみた。 仲間がいるって素敵だな。大人になってから、良い仲間や友人に巡り会えるのは奇跡みたいだけど、運がついてきたら、巡ってくれば、人やことに出会えたりして。年を取ることも悪くないと思える一冊だった。

Posted by ブクログ