商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/10/31 |
JAN | 9784105901530 |
- 書籍
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帰れない山
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帰れない山
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商品レビュー
4.3
45件のお客様レビュー
映画を先に見たんだけど、文字で読み直すとあの急峻な山々が思い出されてとても良い。 映画を見た時はタイトルの「帰れない」に対して親友ブルーノを見つけるためにもう一回帰った方が良いのでは?と思ったけど、読んでみて、ブルーノがいないのだからブルーノと過ごした山はもうどこにもない=帰れな...
映画を先に見たんだけど、文字で読み直すとあの急峻な山々が思い出されてとても良い。 映画を見た時はタイトルの「帰れない」に対して親友ブルーノを見つけるためにもう一回帰った方が良いのでは?と思ったけど、読んでみて、ブルーノがいないのだからブルーノと過ごした山はもうどこにもない=帰れない、という意味かなと思った。
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イタリア文学。おそらく素晴らしい作品ですが、私には大した感慨を生じせしめなかった(生じるの活用に自信がない…)。それでも、唯一の読書体験になる人はいるだろうなというのは察せられた。地方出身の方とか、山が好きな方なら郷愁や喪失感、自然の無常と常なる部分といったものを読み取れるので...
イタリア文学。おそらく素晴らしい作品ですが、私には大した感慨を生じせしめなかった(生じるの活用に自信がない…)。それでも、唯一の読書体験になる人はいるだろうなというのは察せられた。地方出身の方とか、山が好きな方なら郷愁や喪失感、自然の無常と常なる部分といったものを読み取れるのではと思う。「風と共に去りぬ」的な一時代が息を引き取るのを見守るような読後感だった。 アルプスの山で都会育ちの少年は、限界集落で山の少年ブルーノと出会う。ともに成長し、再開し、ブルーノをとおして亡父を知る。ブルーノは成長はしても、変化はできない。そんな物語。
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山歩きが好きなので、映画「帰れない山」を観たいと思っていたところ、原作本を読む機会が先に訪れた。「狼の幸せ」と同様、北イタリアの壮大な自然を想像し満喫できた。美味しそうなトーマチーズも出てくる。映画を観てから再読すると本の感じ方も変わるかもしれない。 本のタイトルが原題を翻訳し...
山歩きが好きなので、映画「帰れない山」を観たいと思っていたところ、原作本を読む機会が先に訪れた。「狼の幸せ」と同様、北イタリアの壮大な自然を想像し満喫できた。美味しそうなトーマチーズも出てくる。映画を観てから再読すると本の感じ方も変わるかもしれない。 本のタイトルが原題を翻訳した「八つの山」ではなく、「帰れない山」なのはなぜ?本の内容としては「帰れない山」のほうがわかりやすい気はするけど、、、
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