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ガルシア=マルケス「東欧」を行く
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ガルシア=マルケス「東欧」を行く

ガブリエル・ガルシア・マルケス(著者), 木村榮一(訳者)

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ガルシア=マルケス「東欧」を行く

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/10/31
JAN 9784105090203

ガルシア=マルケス「東欧」を行く

¥2,420

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2022/06/02
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冷戦時代の東欧にタイムスリップして一緒に列車の旅をしているかのような気分になった。 チェコの人は身なりがきちんとしてるとか、ポーランドは戦争で破壊された建物を以前の通りに復興させようとしたとか、ソビエトの軍人は気さくだとか、今はどうなんだろうと実際に東欧を旅したくなった。 この時代は本当にものがなかったんだなと知ると、物質的に豊かになろうとしたのは必然だったなと腑に落ちた。そしてそれが行き過ぎて資源の使いすぎの今、また時代は新たな転換期にあるんだなと思った。 チコリーのコーヒーはそんなにまずいのかなー、そんなことも気になった。

Posted by ブクログ

2019/12/29

ガルシア・マルケスの小説を読んだことがないのに、この本を読もうと思ったのは「東欧」旅行記だったから。最初はちょっと上から目線みたいなもの(同情?)が気になり、読み進められるか不安に思ったが、それにも慣れ、面白く読めた。

Posted by ブクログ

2019/03/30

新聞で書評を見て即買い。 1957年30歳のマルケスが東欧とロシアへ行って書いたルポルタージュ。 スターリンとレーニンの霊廟に行った「スターリンは赤の広場の霊廟で悔悟の念を抱くことなく眠りについている」の最後の一行、「何よりも強く印象に残ったのは、透明でほっそりした爪のついている...

新聞で書評を見て即買い。 1957年30歳のマルケスが東欧とロシアへ行って書いたルポルタージュ。 スターリンとレーニンの霊廟に行った「スターリンは赤の広場の霊廟で悔悟の念を抱くことなく眠りについている」の最後の一行、「何よりも強く印象に残ったのは、透明でほっそりした爪のついている、女性のそれを思わせる繊細な手だった。」ってのを読んで唸る。

Posted by ブクログ

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