商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 柏書房 |
発売年月日 | 2018/10/24 |
JAN | 9784760150489 |
- 書籍
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だから私はメイクする
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だから私はメイクする
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商品レビュー
4
50件のお客様レビュー
15人の女性が自分の『美意識』について語る。 メイクやおしゃれをするに至った経緯や、動機は一人一人がもちろん違っていて、ワイワイと女子会をしているような楽しさがありました。
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自分のためにファッションやメイク、ネイルを楽しみたいと思った。 この本を読むと、女の子を楽しみたくて、ワクワクする!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
これを原作としてコミカライズされた漫画『だから私はメイクする』がとても好きで、原作を読みたいと思っていた。 原作も思った通り素晴らしかった。同人誌の方も読みたくなった(どんどん原形に近づいていく笑) はじめに、に書かれている、 『自分のためにするおしゃれも、他人のためにするおしゃれも、まだスタンスが定まらずに模索するおしゃれも、すべてはその人が「どうありたいか」と結びついた、その人ひとりだけのためのものに他なりません。そして、誰かがおしゃれをしたい理由、したくない理由を掘り下げることは、その誰かが「どうありたいか」を知っていく過程でもあると思います。自分の「好き」をつらぬいた格好も、世間の「ウケ」を狙った格好も、その人の生き方の表明である限り、ひとしく美しく、そしてめちゃくちゃかっこいいものなのです。』という部分が好きだった。 とはいえ私は上記に大層頷くものの、果たして私が普段している格好や化粧が、私の「生き方の表明」になっているのか、私自身が「どうありたいか」を知ってもらえるものなのか、と問われると自信をなくして首を振るしかないのが残念に思えた。 『会社では擬態する女』ほど割り切れず、毎日自分が1番好きな格好で職場に行く準備をするわけでもなく、推しに使うお金と最低限の貯金を抜いた少ない給料の中から、自分はどこまでやるのかと、まずは向き合わないといけないんだな、と思った。 デパコスなんか片手で足りる機会しか買ったことのない私でも、作中に圧巻で並ぶブランド名やアイテム名にはワクワクしたし、「なんか今日はいい感じになったな」とテンションが上がる日もあったりする。 毎日120%で頑張っても、ほんの一握りの人生のハレの日だけ頑張っても、どんな日だって頑張らなくてもいい。それを自分で決めていい、変えてもいい、というがたくさんの人の美意識を垣間見て思えてよかった。 宇垣さんがインタビュー内で語られていた、 『好き勝手に品評される屈辱も、「らしさ」を押し付けられる息苦しさも、人格を無視される絶望も、全部私が持っているもの』という宣言が素敵だった。みんながみんな好きな格好をして、その好きな格好をそのまま「あなたはそれが好きなんだね」と受け止められる日本に、世界に、早くなればいいのに、と強く思う。 でも、パーソナルカラーは気になるなぁ 骨格診断も 手帳のウィッシュリストに2年続けて書いたこれらを、5年寝かせないうちに実行したいと強く思った。
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