商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/09/28 |
JAN | 9784488265076 |
- 書籍
- 文庫
カササギ殺人事件(上)
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カササギ殺人事件(上)
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商品レビュー
3.9
321件のお客様レビュー
古典的な印象の作品です。最初から違う著者の名前があり、どういうこと?と検索を我慢して読むと、なんとなくからくりが。翻訳本特有の読みにくさがありますが、登場人物がクセがあり、全員がなんとなく怪しい。その時代をイメージできない自分の想像力のなさがもったいない。
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小説の中の小説、という不思議な形式。今のところ至って普通のミステリー小説だけど、下巻でどんな展開を見せるのかが楽しみ。
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本屋大賞翻訳小説部門第1位、年末ミステリランキングすべてで第1位、翻訳ミステリー大賞&読者賞受賞 などなど高い評価と読者支持を受けている本作。読まない手はありません。 1995年、英国の田舎にあるお屋敷の家政婦が掃除機のコードに足を取られ階段から転落し死亡します。そしてその後...
本屋大賞翻訳小説部門第1位、年末ミステリランキングすべてで第1位、翻訳ミステリー大賞&読者賞受賞 などなど高い評価と読者支持を受けている本作。読まない手はありません。 1995年、英国の田舎にあるお屋敷の家政婦が掃除機のコードに足を取られ階段から転落し死亡します。そしてその後にある人物が殺害されることで話は大きく展開していきます。 田舎ならではの濃くて複雑な人間関係、過去のある人々、秘密のある人々、憎しみを持つ人々‥殺害された人に対する容疑者が多すぎる複雑な事件を、アティカス・ピュントという名探偵が推理していきます。日本で言えば、横溝正史の書いた金田一耕助のように‥。 しかし、他のミステリー小説と圧倒的に違うのは、アテュカス・ピュントという探偵は、作者が作ったのではなく、作中に出てくるアラン・コンウェイという小説家が作り出した人物なのです。 つまり「カササギ殺人事件」は、アラン コンウェイが書いた〈アティカス・ピュントシリーズ〉の第9作目の作品であり、その小説を編集者のスーザン・ライランドが今(現代)まさに読んでいるという複雑な形をとっています。 上巻は「え!」という形で唐突に終わります。伏線回収はありません。二転三転 する物語の種明かしの無いまま。 登場人物がとても多いため、この本を休み休み 読んでらっしゃる読者は、時間を置くとどんな内容なのかわからなくなってしまうかもしれません。私もそうでした笑。 それは良質なミステリーの特徴であるかもしれません。 是非、下巻にお進みください。
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