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ひとつむぎの手
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ひとつむぎの手

知念実希人(著者)

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ひとつむぎの手

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2018/09/21
JAN 9784103343820

ひとつむぎの手

¥1,540

商品レビュー

4.1

254件のお客様レビュー

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2026/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大学病院、心臓外科医中堅、実直な性格の平良祐介。 自分の技術を磨こうとするが院内政治に巻き込まれ疲弊する毎日を過ごす。 荒んでいく中でも死に直面している患者を救うために全力を尽くし、医師としての本分を取り戻す。 happy end

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2026/03/17

紬といえば、大島紬や結城紬を思い浮かべる。いずれも高価な着物である。絹織物でありながら、紬はせいぜいおしゃれ着であり、一般には普段着に位置づけられている。なぜなのだろうか。かねてより不思議に思っていた。 今回あらためて調べてみると、その理由が見えてきた。通常、絹糸は繭から繊維を...

紬といえば、大島紬や結城紬を思い浮かべる。いずれも高価な着物である。絹織物でありながら、紬はせいぜいおしゃれ着であり、一般には普段着に位置づけられている。なぜなのだろうか。かねてより不思議に思っていた。 今回あらためて調べてみると、その理由が見えてきた。通常、絹糸は繭から繊維を引き出して作られる。しかし中には、生糸を引き出せない品質の劣る繭もある。天然素材である以上、これは避けがたいことである。 そこで、そうしたくず繭をつぶして真綿にし、それを錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、撚りをかけて糸にする。これが紬糸であり、その糸で織られたものが紬である。手間と時間がかかるため、高価になるのも当然と言える。 そして、錘を使って糸を作る行為は動詞として「紡ぐ」と表現される。この言葉は転じて、「言葉を紡ぐ」「歴史を紡ぐ」「未来を紡ぐ」といった比喩表現としても用いられるようになった。 本書において「紡ぐ」とは、心臓外科手術を指しているように思われる。命をつなぎとめるその営みは、まさに糸を紡ぐ作業に重なるからである。 心臓外科手術は患者の生死を直接左右する。それだけに、そこには濃密な人間ドラマが生まれる。 ハートフルでありながら、確かな読み応えを持つミステリーであった。

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2026/03/15

知念さんの書く医療現場、当たり前ですがリアル。 色々ドロドロしてるんだろうな、と思いつつも平良先生の頑張っても上手くいかない前半はなかなかしんどい。 人が良い、要領悪い、事態が好転しても何で?と思っちゃう性格。嫉妬しながらも拳を握ってグッとこらえる先生。 こちらも中盤まではグッと...

知念さんの書く医療現場、当たり前ですがリアル。 色々ドロドロしてるんだろうな、と思いつつも平良先生の頑張っても上手くいかない前半はなかなかしんどい。 人が良い、要領悪い、事態が好転しても何で?と思っちゃう性格。嫉妬しながらも拳を握ってグッとこらえる先生。 こちらも中盤まではグッと我慢でした。 そんな先生の終盤の行動と決断。 とても良かった。 ウルウルきました。 人を救う事にまっすぐな平良先生はもちろんですが、何かと頼りになる諏訪野先生も素敵ですね。

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