商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/09/10 |
JAN | 9784065124352 |
- 書籍
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『賢い子』は図鑑で育てる
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『賢い子』は図鑑で育てる
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
タイトルに全てが集約されている感じで、本文にそこまで新しい気付きとなる情報はなかった印象(多分読み手の読み流しが悪い。。)。 東大や医学部が良いゴールの一例であることを強調し過ぎて、脳医学者ならではのメッセージが少なく感じた。
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同じ著者の「賢い子」に育てる究極のコツと内容はほぼ一緒。題名に図鑑とあるくらいなので、図鑑の活用については少し詳しく載っている。おすすめ図鑑の紹介もある。
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賢さは、夢を叶える力のこと。脳のMRI画像データの解析により、脳が賢さをどのように築き上げるかが分かってきた。 その脳を育てるカギは好奇心。好奇心を育てるには図鑑が一番。ということが本書では論じられています。 主張を裏付けるためのデータは、恣意的なものを感じる部分が見受けられま...
賢さは、夢を叶える力のこと。脳のMRI画像データの解析により、脳が賢さをどのように築き上げるかが分かってきた。 その脳を育てるカギは好奇心。好奇心を育てるには図鑑が一番。ということが本書では論じられています。 主張を裏付けるためのデータは、恣意的なものを感じる部分が見受けられました(東大生のみ対象としたアンケートを使い、勉強ができる子供の多くは熱中できるものを持っている。東大生の多くが、読書が好きだった。また、図鑑に親しんでいた。という論じ方をしている)。 このことから、好奇心を育てるには図鑑が良い、という部分は、特にデータはなく、著者の持論に基づき展開されているかなと思います。 とはいえ、本当に図鑑が良いのか?はともかく、図鑑を活用して子供の興味を伸ばしていく、という趣旨には共感できるので勉強にはなりました。 家にはすでに3冊図鑑がありますが、息子の興味に合わせてまた買い足したいと思いました。 また、3歳前の息子に、説明文を読んで!と言われても、まだ難しいだろうな、と思いながら惰性で読んでいましたが、今後は何度でも喜んで読んであげたいと思います。 以下は内容メモです。 ・脳の中で感情と記憶の分野は近いところにある。楽しい、驚きの感情が伴っている方が記憶が定着しやすい。 ・神経回路の発達のピーク時に、多くの刺激を日々与え続けることが大切。それには図鑑が良い。 ・覚えたり、意味を理解していなくていい。出てくる言葉に触れ、聞いたことがある、なんとなく知っている!という感覚が重要。 ・図鑑で思考力(ストラテジー、知識と学力、記憶力)が身につく。 ストラテジーは、目標のために計画して挑戦、軌道修正を繰り返せる能力。 ・優越感ではなく、みんなが知らない知識を自分は持っているというささやかな心の余裕は、自立を促す。自ら目的を持って学び続ける子になる。 ・英語で大事なのは、世界を広げるためのツールだと知ること。その興味が伸び代につながる。そしてリスニング。子供が興味あるものを英語でみせる。 語学力の言語野のピークは8〜10歳。その頃に話すことや単語、文法を教えると、一番吸収できる。 ・わからないところがあれば調べる、という癖を身につけておけば、一生そのスキルが役立つ。 ・音感は3〜5歳に身につく。早期英語教育よりも、ピアノなどをすれば耳が育つ。 ・0歳は触れる、話しかけるなどの愛着形成が大事。 1歳からは言葉を楽しいツールだと教える。文章を繰り返し聞くことで無意識に言葉の概念を理解し、語彙をインプットできる。 2歳からは図鑑好きにする。3,4歳の好き嫌いが出る前に、身近なテーマの図鑑を見る習慣を。 3歳からはリアルな体験で世界を広げる。図鑑と実物での体験で脳に深く刻む。 4歳からは知ってるを快感にする。少しでも知っていれば、勉強するときに興味を持てるようになる。 5歳からはアウトプット。親子でクイズをしてさらに記憶に定着。 ・ネガティブな発言をしていると自分の脳内にもストレスがかかる(勉強しなさい、など)。 ・親の役割は、幼少期は好奇心の種をまいてあげること。思春期は、そっと背中を押してあげること。 ・子供がより良い進路を歩むために親がすべきことは、テスト、受験のその先を意識させること。なりたい職業があるなら、それを叶えて何をしたいのか?まで考えさせること。
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