商品詳細
内容紹介 | どの子どもも、親から受け継いだ、素晴らしい素質を持っています。親はあたたかく見守ればいいだけ!小児科医36年間の経験に基づく納得の子育て論、ついに登場! |
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販売会社/発売会社 | マガジンハウス |
発売年月日 | 2018/09/06 |
JAN | 9784838730131 |
- 書籍
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小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
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小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
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商品レビュー
3.7
79件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
教育本というよりは、子育てで疲れているママを癒す様な本。お医者さんの本なので基本的に生まれてきてくれただけで遺伝子は役目を果たしているとか、遺伝子で能力は決まっているという内容であるため子育てにおいて参考になる様な具体的なアドバイスはあまり書かれていない本。子供は生まれながらに自己肯定感を持って生まれてくるからそれを潰さないようにすることや、習い事で継続力を養おうとしなくてよいことが印象に残った。
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■トンビが鷹を産む、遺伝的にあり得ない ■保育園に預けて働く、短くても濃い時間があれは大丈夫 ■意思決定、どんなことでも尊重してあげる 自分で意思決定できることが幸せな人生を歩む秘訣 ■育児をするひとみんなが健康でいることが大事
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再読。上の子出産後も読んでいたようですがすっかり忘れ…本を開いてから以前読んでいたことに気付きました。アウトプットしないと本当にすぐ忘れてしまう。 さて、上の子が2歳、下の子出産後の今のタイミングで再読できたことは非常に良かったです。 前回読んだときよりも納得感が高かったように...
再読。上の子出産後も読んでいたようですがすっかり忘れ…本を開いてから以前読んでいたことに気付きました。アウトプットしないと本当にすぐ忘れてしまう。 さて、上の子が2歳、下の子出産後の今のタイミングで再読できたことは非常に良かったです。 前回読んだときよりも納得感が高かったように思います。 子育てって、「子どもにとって最良のものを」と思うとどうしても先回りして何かをさせようとしたり、色々調べて悩んでしまったり、ということが尽きないけれど、本書では ”生まれてきてくれたわが子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること。たったそれだけでいいのです。"と言い、初心に返らせてくれる。 小児科医としての経験から、遺伝子の持つ力がいかに大きいかを繰り返し伝えています。 子どもの運動神経などを見ていても納得。それに対して早くから体操を!などと苦手なものを無理にさせても身に付かず、劣等感を味わわせてしまうこともあるので、それよりも本人がやりたいというならやらせてあげたり、それよりもからだを動かす楽しみを感じられる”なにか”を一緒に見つけてあげたいもの、というのは胸に留めておきたい。 そして好奇心のかたまりである子ども。なかなかこちらのスケジュール通りに動いてくれず「はやく!」という気持ちになることもあるけれど、これはお母さん自身の段取り不足という耳に痛い言葉は、本当そう。頭ごなしに急かすことなく、時間の余裕を持ちたいもの。 人よりちょっと早くできるようになるだけ。早期教育はほとんど意味はありません、というのも刺さる。わかっていてもやらせたくなるのが親の性。 それから日常的に叱り続けると、子どもは耳をふさぐか聞き流すので「叱る」のではなく「教える」ことが基本。いざというときにひとつ叱るために、9回褒めておくというのは夫婦で共有しておきたい。 しあわせに生きる上で大切な3つ「共感力」「意思決定力」「自己肯定感」というのは、すごくよくわかる。そして親の立場から、それらを子どもが身につけられるような声掛け、行動が大事なんだなと。 それにしても本書にもあるけれど、「この子がいてよかった、この子を産んだのはわたし」という気持ちは、本当に私自身の自己肯定感を大きく膨らませてくれた。子どもの存在はすごい。 2歳頃には2つの選択肢から1つを、4歳頃には4つの選択肢から選び取ることができるとのことで、意思決定力を鍛えるためにも意識して選ぶ機会を設けていきたい。 意思決定力は、よりよい人生を歩むための心の杖でもあります。という言葉を大事に覚えておきたい。
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