1,800円以上の注文で送料無料

小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て の商品レビュー

3.7

79件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    24

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

教育本というよりは、子育てで疲れているママを癒す様な本。お医者さんの本なので基本的に生まれてきてくれただけで遺伝子は役目を果たしているとか、遺伝子で能力は決まっているという内容であるため子育てにおいて参考になる様な具体的なアドバイスはあまり書かれていない本。子供は生まれながらに自己肯定感を持って生まれてくるからそれを潰さないようにすることや、習い事で継続力を養おうとしなくてよいことが印象に残った。

Posted byブクログ

2024/02/05

■トンビが鷹を産む、遺伝的にあり得ない ■保育園に預けて働く、短くても濃い時間があれは大丈夫 ■意思決定、どんなことでも尊重してあげる  自分で意思決定できることが幸せな人生を歩む秘訣 ■育児をするひとみんなが健康でいることが大事

Posted byブクログ

2023/12/12

再読。上の子出産後も読んでいたようですがすっかり忘れ…本を開いてから以前読んでいたことに気付きました。アウトプットしないと本当にすぐ忘れてしまう。 さて、上の子が2歳、下の子出産後の今のタイミングで再読できたことは非常に良かったです。 前回読んだときよりも納得感が高かったように...

再読。上の子出産後も読んでいたようですがすっかり忘れ…本を開いてから以前読んでいたことに気付きました。アウトプットしないと本当にすぐ忘れてしまう。 さて、上の子が2歳、下の子出産後の今のタイミングで再読できたことは非常に良かったです。 前回読んだときよりも納得感が高かったように思います。 子育てって、「子どもにとって最良のものを」と思うとどうしても先回りして何かをさせようとしたり、色々調べて悩んでしまったり、ということが尽きないけれど、本書では ”生まれてきてくれたわが子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること。たったそれだけでいいのです。"と言い、初心に返らせてくれる。 小児科医としての経験から、遺伝子の持つ力がいかに大きいかを繰り返し伝えています。 子どもの運動神経などを見ていても納得。それに対して早くから体操を!などと苦手なものを無理にさせても身に付かず、劣等感を味わわせてしまうこともあるので、それよりも本人がやりたいというならやらせてあげたり、それよりもからだを動かす楽しみを感じられる”なにか”を一緒に見つけてあげたいもの、というのは胸に留めておきたい。 そして好奇心のかたまりである子ども。なかなかこちらのスケジュール通りに動いてくれず「はやく!」という気持ちになることもあるけれど、これはお母さん自身の段取り不足という耳に痛い言葉は、本当そう。頭ごなしに急かすことなく、時間の余裕を持ちたいもの。 人よりちょっと早くできるようになるだけ。早期教育はほとんど意味はありません、というのも刺さる。わかっていてもやらせたくなるのが親の性。 それから日常的に叱り続けると、子どもは耳をふさぐか聞き流すので「叱る」のではなく「教える」ことが基本。いざというときにひとつ叱るために、9回褒めておくというのは夫婦で共有しておきたい。 しあわせに生きる上で大切な3つ「共感力」「意思決定力」「自己肯定感」というのは、すごくよくわかる。そして親の立場から、それらを子どもが身につけられるような声掛け、行動が大事なんだなと。 それにしても本書にもあるけれど、「この子がいてよかった、この子を産んだのはわたし」という気持ちは、本当に私自身の自己肯定感を大きく膨らませてくれた。子どもの存在はすごい。 2歳頃には2つの選択肢から1つを、4歳頃には4つの選択肢から選び取ることができるとのことで、意思決定力を鍛えるためにも意識して選ぶ機会を設けていきたい。 意思決定力は、よりよい人生を歩むための心の杖でもあります。という言葉を大事に覚えておきたい。

Posted byブクログ

2023/11/22

可愛い息子が、これから頭が良くて運動もできて優しい子になってくれたらいいなと思う。そのためについ、親の方が、〇〇しなきゃ!習い事しなきゃ!と思ってしまう。あれこれ先回りしすぎず、息子の思いを尊重して、やりたいことやりたくないことも自分で選択させること、また、息子の気持ちに共感する...

可愛い息子が、これから頭が良くて運動もできて優しい子になってくれたらいいなと思う。そのためについ、親の方が、〇〇しなきゃ!習い事しなきゃ!と思ってしまう。あれこれ先回りしすぎず、息子の思いを尊重して、やりたいことやりたくないことも自分で選択させること、また、息子の気持ちに共感すること、忙しい日々の中でも、寝る前の絵本タイムなど濃い時間を取ることを、これからも大切にしたいと。

Posted byブクログ

2023/05/08

めちゃくちゃいい本でした。途中であとがきをチラ見したら衝撃的なことが書いてあって、真剣に読み直したりしました笑 そんなことは置いといて、とてといい本でした。ときおり読み返したい。

Posted byブクログ

2023/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすく、難しくない。 頭ではわかってるつもりでも、ついつい頭の中に理想の母親像を作り出し、現実とのギャップに落ち込んだりしてしまう。私も公立育ちだし早期教育なんて、、と思っていたけど、我が子の成長発達や、才能を開花させるために少しでもいい環境を、教育を、という思いも無意識に持っていて、ネットで情報を漁りまくる毎日。男性目線で、「大丈夫、子は勝手に育つよ」と肩トントンされた思い。 自己肯定感、どの育児本にも出てくるけど、子どもの自己肯定感を育むためにはお母さん自身の自己肯定感も大切だよって初めて聞いたかも? おっしゃる通り、育児って親自身の自己肯定感を高くもするし低くもするし… もっと子育て世代のお母さんの自己肯定感について考えてみたいな、と思った。 以下、本文切り抜き 運動神経も環境の影響は少ない。親が先回りして苦手な運動系の習い事を押し付けるのでなく、からだを動かす楽しみを感じられる何かを子どもと一緒に見つける。 遺伝子が決めた弱点に目を奪われ、運命として受け入れる必要はない。優れたところ、得意なところを見つけよう。 妊娠中、おせっかいなママ友やネットの情報に振り回されるのは残念なこと。誰と競いたいのか、焦っているのか。見えざる敵に立ち向かっても、虚しくて、もったいない。 頭の中の理想のお母さんと自分を比べる必要はない。子どもはそのままのお母さんが大好き。 あとで後悔したくない症候群。いつも自分で締め切りを作っては、焦って苦しい思いをするひと。不透明な未来を憂うより、今日を楽しく過ごそう。 習い事は長続きしなくて良い。 自己肯定感、自己決定力、共感力 ・子どもはみんな自己肯定感を持って生まれてくる。それを崩さず育むためには、お母さんの自己肯定感が大事。肩に力を入れなくても、妊娠・出産・育児はお母さんの自己肯定感に影響を及ぼす。「この子がいてよかった、この子を産んだのは私」 ・子どもは批判や常識は求めていない。寄り添った言葉かけ。「だいじょうぶ」 子どもに「ごめんね。申し訳ない」と思っているお母さん、大丈夫ですよ。後悔ほど深い愛情はない。

Posted byブクログ

2023/02/08

今まで読んだ子育て本、絶対にいいとか賢くなるとか強い言葉で不安を煽って読ませるものばかりで99%読む意味なかったけどこれはよかった。特に最後の章とあとがき。

Posted byブクログ

2023/01/19

“子育て”と見るだけで 「またありきたりなことが書いてあるのかも‥」 と思ってしまうけど、今回のは全然違う!! 読んでて、「うん、うん」と頷けるくらい。 「子どもは自由に生きていいんだ」 「やっぱり子育てに正解はないんだ」 と思わせてくれる本だった☺︎ 子どもの心に寄り添える...

“子育て”と見るだけで 「またありきたりなことが書いてあるのかも‥」 と思ってしまうけど、今回のは全然違う!! 読んでて、「うん、うん」と頷けるくらい。 「子どもは自由に生きていいんだ」 「やっぱり子育てに正解はないんだ」 と思わせてくれる本だった☺︎ 子どもの心に寄り添える療育者でありたい。

Posted byブクログ

2022/11/29

子育てに行き詰まった時に見ると気が楽になるかもしれない。ただ、エビデンスがあるというよりはたくさんの子供を見た小児科医である作者の所感といった内容だと思った。

Posted byブクログ

2022/10/06

他の子供と比べてしまい、心配になってしまう(なりすぎてしまう)お母さん、お父さんのための本。 子供のありのままを受け入れ、どう受け入れていくかが書かれていると思います。 きっと著者は、小児科医を通して、心配しすぎるお母さんを心配して書かれた本なのかなあ、と思います。

Posted byブクログ