商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2018/09/10 |
| JAN | 9784120051128 |
- 書籍
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愛なき世界
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愛なき世界
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商品レビュー
3.8
578件のお客様レビュー
▼秋田県立大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://libwww.akita-pu.ac.jp/opac/volume/446078 【生物資源科学部 生物環境科学科 木村恵先生 のご推薦】 「大学生」と「大学院生」。文字にすれば漢字一文字の違いだが、その間には暗くて深...
▼秋田県立大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://libwww.akita-pu.ac.jp/opac/volume/446078 【生物資源科学部 生物環境科学科 木村恵先生 のご推薦】 「大学生」と「大学院生」。文字にすれば漢字一文字の違いだが、その間には暗くて深い川がある。20代の大半を学問に捧げようという大学院生、その理解できそうで理解しがたい生態をポップに記述した青春小説(なお、ディープな大学院生がお好みなら「恋文の技術(森見登美彦著)」もお試しあれ)。生態学のリアルな研究に基づいて物語が描かれているので、生態学徒は表紙のシロイヌナズナを見てニヤニヤできるはず。同じくリアルな研究成果にインスピレーションを受けた物語なら「香君(上橋菜穂子著)」もお勧め。
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植物を愛する研究者と、その人に恋をした料理人の物語。 「分かりあえる幸せ」と「分からないというときめき」を描いた青春小説だった。 相手の考えていることがわかったり、共感できたりすることに、人間は大きな喜びを感じる。好きな人の見ている世界を少し知ることができるだけで、嬉しくなる...
植物を愛する研究者と、その人に恋をした料理人の物語。 「分かりあえる幸せ」と「分からないというときめき」を描いた青春小説だった。 相手の考えていることがわかったり、共感できたりすることに、人間は大きな喜びを感じる。好きな人の見ている世界を少し知ることができるだけで、嬉しくなることもある。 一方で、相手のことが分からないからこそ、もっと知りたくなる。相手の好きなものを、自分も好きになりたいと思う。 「分からない」「知りたい」という感情こそが、人間が他者と繋がろうとする最も大きな動機なのかもしれない。そしてそれは、植物にとって種を残すという繁殖の本能にもどこか通じるものがあるように感じた。 本作は、研究に人生を捧げる植物研究者と、そんな彼女に恋をした料理人という対照的な二人を通して、その尊さを描いた物語なのだと思う。
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食堂で住込みで働く藤丸と大学院博士課程でシロイヌナズナの研究に没頭する本村の、これも愛!?な恋愛物語(?)。10年前の新聞連載当初に何度か読んだハズなんですが、タイトルしか覚えておらず…ていうか、新聞連載って読み続けるの難しいですよね(^^;) それはさておき、お話としては結構淡...
食堂で住込みで働く藤丸と大学院博士課程でシロイヌナズナの研究に没頭する本村の、これも愛!?な恋愛物語(?)。10年前の新聞連載当初に何度か読んだハズなんですが、タイトルしか覚えておらず…ていうか、新聞連載って読み続けるの難しいですよね(^^;) それはさておき、お話としては結構淡々としていてさほどドラマチック感は無いですが、『舟を編む』にも通ずるある種のオタク感といいますか…専門の世界を垣間見られるのは面白いです。植物にしろ研究用の機械にしろ、画像検索しては「ほほぅ…」と言いながら読み進めるという…三浦しをん氏らしい優しいお話でした。
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