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不惑のスクラム 角川文庫
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不惑のスクラム 角川文庫

安藤祐介(著者)

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不惑のスクラム 角川文庫

704

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/08/24
JAN 9784041070123

不惑のスクラム

¥704

商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2026/03/20

■サマリー ・人と人とのふれあい ・元受刑者がラグビーを通じて生きることを選択する ・人はみんな事情を抱えて生きている ■所感 丸川良平43歳は、もとは平凡なサラリーマンであったが、電車内での痴漢冤罪に巻き込まれそうになり、何とか無実であることを証明できたのも束の間である。その...

■サマリー ・人と人とのふれあい ・元受刑者がラグビーを通じて生きることを選択する ・人はみんな事情を抱えて生きている ■所感 丸川良平43歳は、もとは平凡なサラリーマンであったが、電車内での痴漢冤罪に巻き込まれそうになり、何とか無実であることを証明できたのも束の間である。その後、酔っ払いに絡まれキレてしまった丸川は酔っ払いを殺めてしまい、傷害致死罪で捕まってしまう。 丸川には妻と2歳の娘がいたが、獄中で自ら離婚を言い渡し、家族との縁を断ち切った・・・。 とても暗ーい内容で始まる本物語は、この丸川某がラグビーを通じて一度は人生に失望し、自殺を試みたものの、生きていくことを選択しようとする再スタートの物語である。 とはいえ、やはり人間とはいつ何時も冷静でいることが肝要であると学んだ。一時の感情によって我を忘れてしまえば、取り返しのつかないことになってしまうこともある。 明日は我が身である。 自戒を込めて、自分自身も気を付けて生きていかなければならない。 終わり方には賛否両論あると思う。 少々きれいすぎる終わり方に現実感がないことは否めないが、こういうハッピーエンドもあってよいかもと思えた。 ■心に残った部分 「そういえば最近みんな、何やらもめているようだね」 宇多津は、さりげなく二人に向けて話を振ってみた。 丸川は「申し訳ありません」と頭を下げた。 「いい歳したオヤジたちにも、喧嘩は絶えないものだね。『四十にして惑わず』なんていうが、なかなか難しい」 「その一節、ぼくは大嫌いです。全く共感できません」「二階堂謙倍にかかれば、孔子先生の論語もかたなしだな」 宇多津は笑った。 「四十歳で惑いのない人なんて、この世の中にいるんでしょうか」もっともだ。 老いてなお、やんちゃであれ。 ヤンチャーズのチーム理念は達観的な惑”の概念とは相容れぬものだ。

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2026/03/01

ラグビーを通した人生再生の物語 生きる希望を失って死に場所を探していた丸川。 ひょんなことから、40歳以上限定のラグビーに誘われます。 そのラグビー、その仲間たちを通して、自分自身と向き合っていくことに。 各章ごとに、ラグビーメンバの語り手が変わっていきます。 丸川だけでなく...

ラグビーを通した人生再生の物語 生きる希望を失って死に場所を探していた丸川。 ひょんなことから、40歳以上限定のラグビーに誘われます。 そのラグビー、その仲間たちを通して、自分自身と向き合っていくことに。 各章ごとに、ラグビーメンバの語り手が変わっていきます。 丸川だけでなく、様々な背景、人生を背負っているメンバ達。 そんな人々とのかかわりが厳しくも温かい。 しかし、試合後の飲み会で40過ぎのおっさんたちがそんな飲み方、騒ぎ方するかなぁ! 周りで見たことないんだけど.. その辺は正直、かなり引いてしまいました。(笑) いかにも昭和っぽい(笑) その辺は違和感ありながらも、全体として、大人たちの青春ラグビー小説として楽しめました。 「トライのある人生とトライのない人生の違い」 深い.. とくに、謙信のトライシーンはぐっと来ました。 そして、ラストシーン。 想定通りですが(笑)、よかった。 感涙とまではいきませんが、全体として、力付けられます。

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2025/09/10

自分が最近ラグビーを始めたので読みたかったが廃盤されていたので中古で購入。 1章ごとに主人公が代わる形式で、主人公である丸川の視点から始まり、様々な背景を抱えたチームメンバー、最後は丸川に回帰する。丸川の心情の変化や成長が感じられて感動できる内容なので是非人生が辛い方や絶望を感じ...

自分が最近ラグビーを始めたので読みたかったが廃盤されていたので中古で購入。 1章ごとに主人公が代わる形式で、主人公である丸川の視点から始まり、様々な背景を抱えたチームメンバー、最後は丸川に回帰する。丸川の心情の変化や成長が感じられて感動できる内容なので是非人生が辛い方や絶望を感じている方に読んでみてほしい。

Posted by ブクログ