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椎の川 コールサック小説文庫
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椎の川 コールサック小説文庫

大城貞俊(著者)

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椎の川 コールサック小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コールサック社
発売年月日 2018/08/07
JAN 9784864353533

椎の川

¥990

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2025/06/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

知人に借りて読みました。 昔のヤンバルの人々の暮らしが生き生きと描かれており、非常に興味深かったです。 この時代よりも少し下の世代の方からですが、昔は自分達もこのような生活をしていたと聞いた事があり、その様子を想像しながら楽しく読み進みました。 後半になると重いテーマになっていきますが、家族は最後まで身内を見捨てず信頼し続ける所は、沖縄の作者の優しさを感じました。(最近の物だと、誰からも見放される、みたいなストーリーもよくあるので、いつか裏切ったり見捨てられるんじゃないかと思いながら読んでいました…)

Posted by ブクログ

2022/08/22

著者、大城貞俊さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 大城 貞俊(おおしろ さだとし、1949年 - )は、沖縄県大宜味村生まれの日本の詩人、作家、沖縄国際大学・沖縄女子短期大学非常勤講師である。詩誌「EKE」同人、個人詩誌「詩と試論・貘」主...

著者、大城貞俊さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 大城 貞俊(おおしろ さだとし、1949年 - )は、沖縄県大宜味村生まれの日本の詩人、作家、沖縄国際大学・沖縄女子短期大学非常勤講師である。詩誌「EKE」同人、個人詩誌「詩と試論・貘」主宰、現代文学・思想を読む会「グループZO」同人である。 現在、73歳位になられています。 本作が刊行されたのは1993年なので、本作を書かれた時の著者の年齢は、44歳位になります。 で、本作の内容は、次のとおり。(コピペです) 昭和17年、沖縄県本島北部の長閑な山村で暮らす松堂家の人々。貧しいながらも互いにいたわり合い、和やかな日々を過ごしていた。ところが、母親の静江が、当時不治の病と恐れられていたハンセン病を患ったのである。村人がパニックに陥る中、夫の源太は沖縄戦に召集される。残された子どもの太一と美代は、隔離された母静江を探すのだが……。沖縄県具志川市文学賞受賞作の復刻再刊。

Posted by ブクログ

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