商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 昭和堂 |
発売年月日 | 2018/08/03 |
JAN | 9784812217290 |
- 書籍
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おとなのための動物行動学入門
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おとなのための動物行動学入門
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商品レビュー
3.5
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読もうと思った理由 動物の行動は人間の行動に参考になると思ったから 気づき ・文化人類学者によると、人間の美貌の基準は文化によ って異なるという。たとえば、物の貧しい貧文化では「ぽっちゃり型」が、豊かな富文化では「ほっそり型」 が美しいとされる ・チンパンジーの能力や姿から...
読もうと思った理由 動物の行動は人間の行動に参考になると思ったから 気づき ・文化人類学者によると、人間の美貌の基準は文化によ って異なるという。たとえば、物の貧しい貧文化では「ぽっちゃり型」が、豊かな富文化では「ほっそり型」 が美しいとされる ・チンパンジーの能力や姿から見られた傾向、雄による 「権力志向」、雌たちの「平和主義」、そして「もの ごとを成し遂げる喜び」。こうしたものが、もし私た ちにあるとすれば、それはヒトが人間になる以前のサ ルの時代から持ち越してきた「本質的なもの」という ことができるだろう ・イルカは利他的である。まずイルカは食われる弱い立 場にあり、したがって互いの協力が不可欠であった。 互いのコミュニケーションは重要で、それは知能を発 達させただろう。「弱い立場」と「賢い習性」が彼ら を「仲間思い」にした。 ・私たちは1対1でライオンやクマに勝てるほど強い生 き物ではない。しかし知恵はある。ある意味ではイル カに似ている。私たちは仲間思いだろうか。群れには 「協力」や「もちつもたれつ」といったプラス面もあ るが、資源の「不公平な分配」、それに基づく「軋 轢」といったマイナス面もある。マイナス面をうまく 押さえ込む群れには、快適な生活が約束されるだろ う。 ・生態学に通じた人たちは人口減少をむしろ好ましいと 歓迎するはずである。ただこれは一国の問題ではな く、世界全体の問題としてである。人が増えれば食糧 増産のための農地拡大や、エネルギー消費増大による 二酸化炭素排出増加といった問題が生じ、それらは自 然破壊につながる。自然破壊は結局は私たちに跳ね返 ってくる ・テイルマン氏の提案では「私たちが自分の体にいいこ とをすると、環境にもいい」ということである。「伝 統食」のほうが「近代食」よりも病気のリスクが低 く、かつ二酸化炭素排出量が少なく、生物多様性の保 全にも貢献する 生物の生態の面白さも多々書かれていたが、最後は環境保全、生物多様性、近代までの病気等の話が書かれていて改めて考えさせられた。人間も動物であり、動物の生態に習うこともあると思う。
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昆虫大好きなので、これが職業なんて羨ましい。子供心を持ったままで研究出来るなんて、最高。昆虫学会は、変人大会かな?でも、実験は、大変そう。
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