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オウム真理教事件とは何だったのか? 麻原彰晃の正体と封印された闇社会 PHP新書1151
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2018/08/02 |
JAN | 9784569838175 |
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オウム真理教事件とは何だったのか?
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商品レビュー
3.8
12件のお客様レビュー
小学校の卒業式の日だったから地下鉄サリン事件のことよく覚えてます。本書はそんなオウム真理教の病みを暴力団はもちろん、ロシアや北朝鮮等の闇社会と関連付けながら力強く記述してます。信者の異常な雰囲気に目を奪われがちだけど、スケール大きいなぁ。
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今月5冊目 ★★★ いや、全く知らない事ばかりだった。 まだサリンの時中学とかでニュースは見てたが謎だったが勉強になった。 麻原は天才的詐欺師、高学歴幹部を洗脳するんだからな、そして武装化したのは北朝鮮、ロシアが絡んでるという事。 国松事件はこの本の後真犯人が捕まった。オウムとは...
今月5冊目 ★★★ いや、全く知らない事ばかりだった。 まだサリンの時中学とかでニュースは見てたが謎だったが勉強になった。 麻原は天才的詐欺師、高学歴幹部を洗脳するんだからな、そして武装化したのは北朝鮮、ロシアが絡んでるという事。 国松事件はこの本の後真犯人が捕まった。オウムとは無関係だった、公安は大失態
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スピード感があり読み応えがあった。 本作でも書かれていたが小部屋に1千万持って隠れていたところを逮捕された弱視の男性というのを以前テレビで見て、非常に卑小な印象を受けた。その男がなぜサリンという巨大犯罪を起こした宗教集団を作れたのか。またその資金源はどこから来たのか謎だった。今回...
スピード感があり読み応えがあった。 本作でも書かれていたが小部屋に1千万持って隠れていたところを逮捕された弱視の男性というのを以前テレビで見て、非常に卑小な印象を受けた。その男がなぜサリンという巨大犯罪を起こした宗教集団を作れたのか。またその資金源はどこから来たのか謎だった。今回、本作を読んでロシアマフィアとの関わりや麻薬による資金作りなどなるほどと思うところが幾つかあった。 警察庁長官の狙撃事件などは警察が公安部主導によって結局迷宮入りになってしまったところなど残念としか言いようがない。 1番興味深かったのは麻原に詐欺の手法を教えた神爺、組織編成や教義などを作った長老、坊さんの3人という初期のブレーンがいたところ。やっぱりマニュアルというか、1人の人が全てを作りあげることは出来なくて。もちろん麻原には詭弁というか弁舌の才能があり、あと時代的に超能力が流行った時代というトレンドもあったのだろうけど。 色々なことが上手く噛み合い、どんどん拡大し、麻原自身も途中でどこに向かうべきかわからなくなっていた。ただ元々、小物なので自分の欲望だけ肥大し、もし本当に麻原がポリシーの強い宗教家だったら、最後の時、大規模にサリン撒いたり海外のように集団自殺など起こしていたかもと思うと…本当に小物で良かったのかも。神爺が言った最後、どう締めるかは本当に大事。 そして最後の章で示唆されていたオウム真理教の復活などに騙されて入ってしまう人が日本にいることが本当に悲しい。
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