商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2018/07/28 |
JAN | 9784000612852 |
- 書籍
- 書籍
戦慄の記録インパール
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
戦慄の記録インパール
¥2,310
在庫なし
商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
ロジックでなく、人情で作戦決定された。 作戦貫徹が部隊の使命で、撤退する選択肢を持っていなかった。 牟田口の戦局を打開するための奇策にみんなが根拠なく乗った。 齋藤博圀さんの最後の発言が非常に印象的。
Posted by
上層部へ過度な忖度をし自らの首を絞めていく現場、一方現場を軽視し十分な補給が無くとも気合いでどうにかしようとする上層部の感情論、意思決定や責任の所在が曖昧で、なあなあのまま取り返しのつかない状態になっても尚適切な判断が出来ない。盛大に失敗しても実態も責任も有耶無耶に処理され、次へ...
上層部へ過度な忖度をし自らの首を絞めていく現場、一方現場を軽視し十分な補給が無くとも気合いでどうにかしようとする上層部の感情論、意思決定や責任の所在が曖昧で、なあなあのまま取り返しのつかない状態になっても尚適切な判断が出来ない。盛大に失敗しても実態も責任も有耶無耶に処理され、次へ活かされることもない。 今読むからこそ、この体質が戦後70年以上経っても日本に根深く張り付いていることがよく分かる気がする。
Posted by
太平洋戦争に限らず、日本人は兵站の重要性をあまり認識できないまま今に至っているような気がする(中には重要視していた人もいるが)。 また特に太平洋戦争時には人情論、精神論で突き進んでしまっていた傾向が強かったと思っているが、それを再認識させられた。翻っていまはどうか?ビジネスの世界...
太平洋戦争に限らず、日本人は兵站の重要性をあまり認識できないまま今に至っているような気がする(中には重要視していた人もいるが)。 また特に太平洋戦争時には人情論、精神論で突き進んでしまっていた傾向が強かったと思っているが、それを再認識させられた。翻っていまはどうか?ビジネスの世界で、人情論、精神論でプロジェクトを進めてしまってはいないか?この人だからとか、やる気があるからとかってなっているのは変わっていないのではないか。歴史に学ぶとはそういうことなのだと思う。
Posted by