商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2018/07/24 |
| JAN | 9784041066331 |
- コミック
- KADOKAWA
火の鳥(角川文庫版・新装版)(4)
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火の鳥(角川文庫版・新装版)(4)
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商品レビュー
4.4
11件のお客様レビュー
手塚治虫作の「火の鳥」第4巻。 舞台は8世紀半ば天平の時代で、東大寺の大仏が建立される時代背景で生まれも育ちも正反対の2人の仏師が、人生のいろんな場面で絡みながら話が進んでいく。吉備真備や橘諸兄、藤原仲麻呂など歴史上の人物も登場する。 テーマは輪廻で、主人公の一人我王は「火の鳥」...
手塚治虫作の「火の鳥」第4巻。 舞台は8世紀半ば天平の時代で、東大寺の大仏が建立される時代背景で生まれも育ちも正反対の2人の仏師が、人生のいろんな場面で絡みながら話が進んでいく。吉備真備や橘諸兄、藤原仲麻呂など歴史上の人物も登場する。 テーマは輪廻で、主人公の一人我王は「火の鳥」を通じて主役や準主役として登場する。輪廻の中で猿田彦であったり、猿田博士であったり、今後も色々な「火の鳥」作品で登場してくるらしい。楽しみである。
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奈良時代を舞台に、対照的な宿命を背負った2人の彫刻師の生き様を描きながら、「因果応報」「生きることの意味」「芸術の真価」といった重厚なテーマが語られるエピソード。 生粋の悪人から、苦行と後悔を経て他者の苦しみに寄り添う「仏師」へと変化していく我王。権力や名声という世俗的な欲に溺れ、醜い心へと堕ちていく茜丸。 二人の人生を完璧な対比構造の中で描き、人生の意味や芸術の価値を読者に訴えかけてくる。 特に、我王が人生の意味について悟ることとなるp.252-257の描写は圧巻。 その他にも、二人が東大寺大仏殿の建立を巡って対峙するラストシーンも凄すぎた。 世間一般では広くシリーズ最高傑作として認知されている印象。個人的には、「未来編」や「太陽編」と甲乙つけがたい。ただし、『火の鳥』を人にお勧めする場合は、まずは「鳳凰編」を読むように進言する。
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※このレビューにはネタバレを含みます
我王を救った良弁上人が即身仏になった後、我王が人生の意味について問い、悟りを得るシーンが印象的だった。茜丸が人間以外の輪廻を繰り返すシーンと合わせて、この世を生きる意味を考えさせられる傑作だと思う。若い頃は自分の納得がいく作品を作るのに命を燃やした茜丸が、金と権力を得て変わっていく様子も印象に残った。一番笑えたのは、ブチが大仏の掌にウン⚪︎をするシーン。
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