商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | みすず書房 |
| 発売年月日 | 2018/07/01 |
| JAN | 9784622087175 |
- 書籍
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人体の冒険者たち
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人体の冒険者たち
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
人体の構造について医学用語を使い、その構造の説明があるんだけど、まぁ難解…。器官、臓器ごとに章が分かれていて、それぞれ1人以上のエピソードがあり、そこでより現実的に感じる。 1回目は難しいなと思いつつ読み進め、1回で終わるのはもったいない気がして、2回目読むと、すんなり頭に入っ...
人体の構造について医学用語を使い、その構造の説明があるんだけど、まぁ難解…。器官、臓器ごとに章が分かれていて、それぞれ1人以上のエピソードがあり、そこでより現実的に感じる。 1回目は難しいなと思いつつ読み進め、1回で終わるのはもったいない気がして、2回目読むと、すんなり頭に入ってくる。 医学の歴史、医療の歴史、治療の歴史が興味深い。合間合間に入ってくるギリシャ神話や、古典、聖書の挿話。これが、すんなり入って、なぜここにその挿入話が来たのかわかるのが、教養ある人なのかなと、本編とは関係ないことも考えた。
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医療エッセイとのことだが、非常に文学的な本だと思った。同時に本格的でもある。挿絵も著者のこだわりが感じられ、芸術的。本文にもあるように人体をある種の芸術作品と受け取る方なのだろう。人体に敬意を持って接していて、素晴らしいなと思った。
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うっとりしながら読んだ、スコットランドのお医者さんのエッセイ。訳者が「音でも聴きたい」とオーディオブックを手に入れたほどの名文で綴る、人体にまつわる古今東西の四方山話や患者のエピソード。ブンガク的に書ける何かのプロの作品は、本と向かい合う時間をとても豊かにしてくれる。
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