商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2018/07/01 |
JAN | 9784062210348 |
- 書籍
- 児童書
ゲンバクとよばれた少年
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ゲンバクとよばれた少年
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
原爆で身も心もズタズタにされたのに、原爆にあったことを理由にいじめを受け、なおかつ被差別部落出身であることからの差別。卒業証書まで破られ、教師もいじめに加担していたことに呆然とした。こんなことがまかり通ってしまったのが信じられない。読んでるこっちが悲しい。
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2022.11.8読了 1945.8.9 11:02 長崎 浦上町 2歳10ヶ月で被爆。兄と弟を亡くし、 自身も脚に火傷や、後遺症に悩まされた中村由一さんの著作。 誕生日が2つあるという中村さん。 小学校での「ハゲ」「カッパ」「ゲンバク」といったあだ名で苛められた。 先生も率...
2022.11.8読了 1945.8.9 11:02 長崎 浦上町 2歳10ヶ月で被爆。兄と弟を亡くし、 自身も脚に火傷や、後遺症に悩まされた中村由一さんの著作。 誕生日が2つあるという中村さん。 小学校での「ハゲ」「カッパ」「ゲンバク」といったあだ名で苛められた。 先生も率先してあだ名を命名していた。 卒業式では「ゲンバクと呼んでくんね」と。 中学校卒業前の就職活動では被差別部落出身者で苦労した。 その後、自身の体験談を語り部となる。 ぼくは生き残った。 原爆にも差別にも負けずに。 だからこれからも生きていきます。 字も大きく、短いため、小学校高学年ぐらいから読めそう。 いつの間にか、「8/6」「8/9」をソラで覚えていた自分に気づく。
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被曝と部落出身という二つの差別を受けた少年の話。 児童向けにわかりやすく、子ども目線で書かれている。 戦争、何の罪もない子どもが巻き込まれて亡くなる現実。 出生地で受けるいわれのない差別。 今、ロシアがウクライナを攻撃… 平和について考える。
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