商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2018/07/06 |
| JAN | 9784094065336 |
- 書籍
- 文庫
ガラパゴス(下)
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ガラパゴス(下)
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商品レビュー
4
43件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
社会派刑事ものの下巻。どぶ板刑事である田川の真摯で執拗な捜査がやはり刑事ものの醍醐味だと思う。そして捜査により浮かび上がる犯罪と、犯罪に至る人間を作った社会が次第にが浮かび上がる。池井戸作品なら黒幕をとことん追い込みスカッとさせる場面まで描かれそうだが、この小説の肝は政治により労働者の二極化した社会の闇であって、それこそ黒幕は政治にあるわけで、本当の悪は裁くことができない遣る瀬なさが残る。車やテレビ等を引き出して政治の拙さにより諸外国に比べ成長率が著しく鈍化した状況の改善はあるのか。ハイブリッド車については昨今のEV離れにより世界的に認知度が上がっていると聞くが日本メーカーの復興を期待したい。
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そもそも社会は不公平で、弱い者が搾取される構造はずっと継続中だ。誰かを蹴落とすのは悪いことだと理解していても、自分が苦しみもがくなか、どれだけの人が善人でいられるだろう。現実はぬるくない、でも優しくあって欲しいと願う。正直者がバカを見て、力を持つ者と持たざる者の格差は明確だけど、...
そもそも社会は不公平で、弱い者が搾取される構造はずっと継続中だ。誰かを蹴落とすのは悪いことだと理解していても、自分が苦しみもがくなか、どれだけの人が善人でいられるだろう。現実はぬるくない、でも優しくあって欲しいと願う。正直者がバカを見て、力を持つ者と持たざる者の格差は明確だけど、やっぱりなんか腹立たしい。なので勧善懲悪ストーリーには多少なりとも溜飲が下がる。これにて一件落着とはいかないのが悔しいが。 時事ネタだから古く感じてはしまうけど、なるほど社会派ミステリーだ。捜査班、田川シリーズものなのか。 頑張れ田川!
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派遣労働者とリコールの闇。 命の重さ、人の価値を田川警部補がピースを嵌め込んでいくごとに考えさせられる。 現代版蟹工船とあったが、そもそも蟹工船を知らない私。 今回も田川さんの人柄に引き込まれたし、田川さんは好きだけど警察嫌いになりそう…そんな作品でした。
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