商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2018/07/13 |
| JAN | 9784065119433 |
- 書籍
- 文庫
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた
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商品レビュー
3.6
84件のお客様レビュー
婚礼の席で、同じ盃を回し飲みした参列者が三人毒死した。 上苙丞の弟子・八ツ星聯と姚扶琳が遭遇したこの不可解な毒殺は、何故起きたのだろうか。シリーズ第二作。 うんうん。前作よりは健闘している。 物語の構成がかなりブラッシュアップされている印象。論客たちを一箇所に同時に集めることで...
婚礼の席で、同じ盃を回し飲みした参列者が三人毒死した。 上苙丞の弟子・八ツ星聯と姚扶琳が遭遇したこの不可解な毒殺は、何故起きたのだろうか。シリーズ第二作。 うんうん。前作よりは健闘している。 物語の構成がかなりブラッシュアップされている印象。論客たちを一箇所に同時に集めることで、テンポの悪さがかなり改善されていた。事件を一つにばちっと纏めたことによって、読みやすさという点では前作を遥かに凌駕していた。 それでもまだ気になる所は多い。まず、今回も健在だった推理の纏め資料の存在。丁寧な議論パートの最後に全く同じ内容が再掲されるのは、読者としては冗長に感じる。資料を作成したという一文で割愛するのではいけないのか。読み飛ばして良いと注意を促すくらいなら、最初から書かなければ良いような気もする。読み進めるにあたって、リズムって大事だ。 設定をまだまだ盛りすぎに感じる。 日本の古き良き因習村的な雰囲気がとても良かったので、そこに魅力を集約しても良かったように思う。カヴァリエーレが絡むと西欧の、西王母が絡むと中国の風が如実に強まる。どうにも多国籍になりすぎて雰囲気というものが不協和音を奏でているように思う。引き算の美学も必要かもしれない。 シェン・ウェンジェンがミステリィとの相性が悪い。あまりにもバイオレンスに過ぎるので、理詰めで犯人を炙り出す議論は不要になってしまう。関係者を拉致して拷問にかけて(最悪死んでもいい)犯人に喋らせるという事を、選択肢の一つとしてテーブルに乗せてしまうと、あらゆる知的な議論は木っ端微塵に吹き飛ぶ。 前作よりキャラクターが魅力的に描けていた。 上苙丞は、ちゃんとイケメンだったし、八ツ星聯は切れ者の少年、姚扶琳はちゃんと美人だった。キャラが文章に追いついていて、漫画的な魅力がでてきた。
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前作よりもかなり分かりやすい仕上がりになっていた。 しかし、それにより前作の圧倒的な知識と推測からなる説得力の強さが今作は少なかったように感じる。 でも、面白かった。
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ようやく気づきましたが、多重解決ものが好きです。 その中でも群を抜いてロジカルなのではないでしょうか。 推理の否定の材料と思われるところにマーカーを引いて読み進めてみましたが、全く想像もしていなかったところに、材料が隠れていたりしました。 こちら、なんとか続編出ませんか…?
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