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マンザナの風にのせて 文研じゅべにーる
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マンザナの風にのせて 文研じゅべにーる

ロイス・セパバーン(著者), 若林千鶴(訳者), ひだかのり子

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マンザナの風にのせて 文研じゅべにーる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文研出版
発売年月日 2018/06/01
JAN 9784580823358

マンザナの風にのせて

¥1,650

商品レビュー

3

8件のお客様レビュー

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2024/06/01

当たり前なのだけれど、物事は多角的に捉えられるし、捉えなければいけない。 戦争には加害者も被害者もいて、見方によってそれは当然真逆で…とか考えていると混乱する。 国ごとに正義があってそれを無理やりにでも押し通そうとすると戦争になるんだと思う。 結論、戦争はいかなる...

当たり前なのだけれど、物事は多角的に捉えられるし、捉えなければいけない。 戦争には加害者も被害者もいて、見方によってそれは当然真逆で…とか考えていると混乱する。 国ごとに正義があってそれを無理やりにでも押し通そうとすると戦争になるんだと思う。 結論、戦争はいかなる理由があろうともすべきではない。 そんなことを考えながら読んだ。 本当にまだまだ知らない歴史がたくさんある…

Posted by ブクログ

2022/08/28

半年ほど前にマンザナ強制収容所を訪れた。迫害を受けたユダヤ人が考えたように、知識や教育がいかに重要であるか実感している。頭の中に入っていれば、スーツケースに入れる必要もない。 また、ビクトールフランクルが言っていたように、自分の境遇は変えられないが、それに対してどのように反応する...

半年ほど前にマンザナ強制収容所を訪れた。迫害を受けたユダヤ人が考えたように、知識や教育がいかに重要であるか実感している。頭の中に入っていれば、スーツケースに入れる必要もない。 また、ビクトールフランクルが言っていたように、自分の境遇は変えられないが、それに対してどのように反応するかは自分で決められる。その言葉の重さを実感している。

Posted by ブクログ

2022/06/19

第2次世界大戦中、アメリカでは日系人が強制収容所に収監されていたという事実。 日系アメリカ人2世であるマナミはある日、突然、現地の子どもたちと一緒に明日から勉強できなくなると聞いて混乱する。 両親たちも多くは語らず、一家は必要最小限の荷物をもって言われるがまま、移動させられる。...

第2次世界大戦中、アメリカでは日系人が強制収容所に収監されていたという事実。 日系アメリカ人2世であるマナミはある日、突然、現地の子どもたちと一緒に明日から勉強できなくなると聞いて混乱する。 両親たちも多くは語らず、一家は必要最小限の荷物をもって言われるがまま、移動させられる。マナミの大切な飼い犬のトモを隠し持っていこうとするも、途中でみつかり、その場に置いていかざるを得なくなり、マナミの心は壊れ、声が出なくなってしまうのだ。 砂漠地帯にある強制収容所で、日系人の色々な規制のある共同生活が始まる。 マナミはトモに会いたくて、トモへの手紙を毎日のように風に乗せて飛ばす。 児童書だが、とてもシリアスな内容で、面白かった!という感想はとても持てないのですが、こういう事実が戦時中のアメリカではあったのだ、というのを子どもたちは知ることは大切。 色々、考えさせられることがあるのだと思う。 事実、恥ずかしながら私自身も、あまりよく知らなかった。

Posted by ブクログ

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