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リサーチの技法
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リサーチの技法

ウェリン・C.ブース(著者), グレゴリー・G.コロンブ(著者), ジョセフ・M.ウィリアムズ(著者), ジョセフ・ビズアップ(著者), ウィリアム・T.フィッツジェラルド(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソシム
発売年月日 2018/07/02
JAN 9784802611527

リサーチの技法

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2025/01/17

リサーチの技法 著者 ウェイン・C・ブース    グレゴリー・G・コロンブ    ジョセフ・M・ウィリアムズ    ジョセフ・ビズアップ    ウィリアム・T・フィッツジェラルド ソシム株式会社 シカゴ大学から出版されている、論文を書くためのライティング読本の邦訳版です いわゆ...

リサーチの技法 著者 ウェイン・C・ブース    グレゴリー・G・コロンブ    ジョセフ・M・ウィリアムズ    ジョセフ・ビズアップ    ウィリアム・T・フィッツジェラルド ソシム株式会社 シカゴ大学から出版されている、論文を書くためのライティング読本の邦訳版です いわゆるシカゴ・スタイルで 本書は第4版ですが、英語版で第5版がでてます。著作陣も一緒です。 本書に目を通してまず、感じたことは、研究論文というのは、過去からの膨大なアーカイブからなる、長大な構造物であるということです。そしてそれらは、引用によって、有機的に結びついていることです アイザック・ニュートン「もし私が他の人よりも遠くを見渡せたのだとすれば、それは巨人の肩の上に立っていたからだ」という言葉通りに、新しい発見とは、過去の膨大な知識の積み重ねの中から生まれてきます。 これから記述する論文について、過去の研究との関連でなぜ必要かどのような位置づけになっているのか どうやったら、論文のテーマを決めればいいのか。 過去の論文をどのように、引用・参照しているか そして、書いた論文が後進にいかに分かりやすく引用・参照できているか 書いた論文そのものが、論理的で、分かりやすいものになっているか。第一誰向けに書いたものなのか、一般向けなのか、同じ研究コミュニティに向けたものなのか その論文について、どの部分をどう見れば、探しているテーマにそったものなのか、そうでないものなのかが 、その書き方の決まりで確認ができます。 おそらく、同様に、新聞や、雑誌などにも、決まりがあるのかもしれません。 過去の論文を再びサーチ、検索するから、リサーチで研究、そのための方法であるから、技法、と訳されているのでしょうか。 一読する価値はあったと思います。 目次 はじめに 謝辞 PARTⅠ リサーチ、リサーチャー、そして読み手  1章 紙に書いて考える  2章 読者とつながる PARTⅡ 問いを設定し、答えを見つける  3章 トピックから問いへ  4章 問いから課題へ  5章 課題からソースへ  6章 ソースを活用する PARTⅢ 議論をする  7章 良い議論をする  8章 主張する  9章 理由とエビデンスを集める  10章 認識と答え  11章 論拠 PARTⅣ 議論を書く  12章 レポートの計画とドラフトの作成  13章 議論の構造を決める  14章 ソースを取り込む  15章 エビデンスを視覚化して伝える  16章 序論と結論  17章 文章を修正する PARTⅤ その他の考慮点 訳者あとがき サイズ A5判 ページ数 491p 高さ 22cm 商品コード 9784802611527 NDC分類 361.9 Cコード C1030 2018年07月10日初版第1刷発行

Posted by ブクログ

2024/03/25

研究界隈で評判が良いので読んでみたが、文系向けの内容に思える。理系研究者、特に工学系の人には響かないと感じた。ところどころ良いことが書いてあったが、ほとんどが飛ばし読みになった。

Posted by ブクログ

2024/03/11

2024年3月11日読了。いきなりネット検索からはじめがちな「リサーチ」の技法を体系的に説明する本。書き方が硬く厚い本だが、想定された読み手は大学生だろうか?本格的なリサーチに着手する前に読んでおくべき本だと感じた。「自分は何を知りたいのか」に関する問いを立てること、このリサーチ...

2024年3月11日読了。いきなりネット検索からはじめがちな「リサーチ」の技法を体系的に説明する本。書き方が硬く厚い本だが、想定された読み手は大学生だろうか?本格的なリサーチに着手する前に読んでおくべき本だと感じた。「自分は何を知りたいのか」に関する問いを立てること、このリサーチが読み手のどのような期待に応えられるのか・価値をもたらせるのかを真剣に考えることがまず重要。そこの背骨をしっかり持ったうえで、読み手からの「で?」「そのリサーチに何の意味があるの?」「100%そうだって言い切れるわけ?」といった質問には必要十分にこたえられるよう、エビデンスは集めるし図表や文章表現や体裁にも気を使って仕上げる、ということか。「それってただ事実を羅列しただけのレポートじゃん」とは耳の痛い指摘だが、だからといって指摘を避けていては価値のあるリサーチはできないってことだな。いきなり手を動かすのではなく、問いを立てていこう。

Posted by ブクログ