リサーチの技法 の商品レビュー
研究界隈で評判が良いので読んでみたが、文系向けの内容に思える。理系研究者、特に工学系の人には響かないと感じた。ところどころ良いことが書いてあったが、ほとんどが飛ばし読みになった。
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2024年3月11日読了。いきなりネット検索からはじめがちな「リサーチ」の技法を体系的に説明する本。書き方が硬く厚い本だが、想定された読み手は大学生だろうか?本格的なリサーチに着手する前に読んでおくべき本だと感じた。「自分は何を知りたいのか」に関する問いを立てること、このリサーチ...
2024年3月11日読了。いきなりネット検索からはじめがちな「リサーチ」の技法を体系的に説明する本。書き方が硬く厚い本だが、想定された読み手は大学生だろうか?本格的なリサーチに着手する前に読んでおくべき本だと感じた。「自分は何を知りたいのか」に関する問いを立てること、このリサーチが読み手のどのような期待に応えられるのか・価値をもたらせるのかを真剣に考えることがまず重要。そこの背骨をしっかり持ったうえで、読み手からの「で?」「そのリサーチに何の意味があるの?」「100%そうだって言い切れるわけ?」といった質問には必要十分にこたえられるよう、エビデンスは集めるし図表や文章表現や体裁にも気を使って仕上げる、ということか。「それってただ事実を羅列しただけのレポートじゃん」とは耳の痛い指摘だが、だからといって指摘を避けていては価値のあるリサーチはできないってことだな。いきなり手を動かすのではなく、問いを立てていこう。
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リサーチのハウツー本。本書はリサーチの目的を振り返り、その後「問いかけ」「議論し」「書く」という基本のステップのすすめ方を解説している。自分の考えを書く人は、人に伝えるための方法を学ぶことができると思う。 ・問い・トピックの立て方 ・課題の伝え方 ・英語で書く場合のポイント な...
リサーチのハウツー本。本書はリサーチの目的を振り返り、その後「問いかけ」「議論し」「書く」という基本のステップのすすめ方を解説している。自分の考えを書く人は、人に伝えるための方法を学ぶことができると思う。 ・問い・トピックの立て方 ・課題の伝え方 ・英語で書く場合のポイント など、痒い所に手が届く細かな手法が載っており興味深い
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報告書や論文など「リサーチに従事する人」を幅広に対象としたリサーチと作成術の書。レポート作成技術だけでいうと日本だと『理科系の作文技術』という名著があり、具体的なリサーチ手法は米国内での方法であり、厚みの割には一般論が多めである。しかしリサーチに不慣れな者にとっては御作法や着眼点...
報告書や論文など「リサーチに従事する人」を幅広に対象としたリサーチと作成術の書。レポート作成技術だけでいうと日本だと『理科系の作文技術』という名著があり、具体的なリサーチ手法は米国内での方法であり、厚みの割には一般論が多めである。しかしリサーチに不慣れな者にとっては御作法や着眼点、構成の参考になるであろう内容。
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2021/09ななめ読み。研究を進め、レポートにまとめるための考え方を説いた本。良書だと思ったけど、どうにも読み進められず、挫折…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
書いて理解して考えを検証 読者の役割:読者に向けた新たな情報、読者が抱えている課題の解決策、対象について読者がさらに深く理解するための手助け ●ヒント 読者を理解するために ・レポートの読者は誰か ・読者が著作に何を期待しているのか ・読者がすでにどこまで知っていると予測するのか ・主張で提示した解決策並びに答えに対して読者はどう反応するか それがどうした??に答える 実用的課題、リサーチ課題、リサーチ上の解決策、実用的解決策 主張→なぜなら→理由→エビデンス(p199) ※条件を付けることも有効
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著者の没後も改定を重ねて出版が続けられる本書。学生だけでなく企業などの研究者も含む,すべての研究をする人に向けて書かれた研究法の名著です。「最も読者に訴えかける研究」を意識し,どのように研究を進めレポートにまとめるかについてが,丁寧に解説されています。
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言われれば当たり前。その「当たり前」を非常に丁寧に書いている本。つい見失いがちなリサーチの目的・読者・時間制約など、基本的な概念を思い起こさせてくれる良書。
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学部生でも読むことができる平易な文章。 そういう意味では、研究志望の学生向きなのかもしれない。 研究の基本である、問題を見つけるから出力する。 さらに修正する部分まで網羅されている。 各学問に「方法論」的な文献は見られるが、総体的な文献はなかなかみられない。 筆者は洋書のほう...
学部生でも読むことができる平易な文章。 そういう意味では、研究志望の学生向きなのかもしれない。 研究の基本である、問題を見つけるから出力する。 さらに修正する部分まで網羅されている。 各学問に「方法論」的な文献は見られるが、総体的な文献はなかなかみられない。 筆者は洋書のほうを読んでいたが、そちらもわかりやすい。 原典重視の方はそちらも参照されたい。 非常におすすめ、計画立てて何かを研究する人全般におすすめできる。本当におすすめ。
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[コメント] 紀伊国屋@国分寺 「解像度を上げる」 馬田隆明 p.107, p.365 2023.06.30
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