商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/06/29 |
JAN | 9784092906136 |
- 書籍
- 児童書
ナチスに挑戦した少年たち
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ナチスに挑戦した少年たち
¥1,650
在庫あり
商品レビュー
4.3
10件のお客様レビュー
ナチスに占領されたデンマークでレジスタンスをした14歳前後の少年たちの実話。 本人へのインタビューを基にしたノンフィクションで、もうほんとにすごい。 ちょっとやりすぎ! と思うようなところもあるし、結果、収容されてしまうのだけれど・・・ 後遺症もあったり獄中死したメンバーもいる。...
ナチスに占領されたデンマークでレジスタンスをした14歳前後の少年たちの実話。 本人へのインタビューを基にしたノンフィクションで、もうほんとにすごい。 ちょっとやりすぎ! と思うようなところもあるし、結果、収容されてしまうのだけれど・・・ 後遺症もあったり獄中死したメンバーもいる。 でも、国がなくなってしまうとしたら、と考えると恐怖を感じながらも立とう!と思うか。 立たない大人たちへの怒りが良く伝わる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
○一般の少年たちが“国を守るため”に人を殺す相談をし覚悟する。 ・最初はヒトラーは脅威には思えなかった 井然とした町並み、美しい畑、秩序と活気。 ・ノルウェー侵略 1940年 2か月の戦闘のち、降伏 約五万のノルウェー軍、121隻の商船のうち106隻が沈み、9隻あった潜水艦は1隻しか残らなかった 数千人の命が奪われた ・ドイツの侵攻 ポーランド→ノルウェー→デンマーク ・クヌーズの父 ボーイスカウト、ガールスカウトの軍隊的な所を嫌った 「若者をあやつれる者のみが、未来をあやつることができる」ヒトラー RAF 英国空軍…少年たちのヒーロー 「人類の戦いの中で、これほど少ない人々に、これほど多くの人々が救われたことはない」チャーチル RAFクラブ オーゼンセの少年たちのレジスタンスグループ 最初は数名 政治家や国王に腹を立てていた ・ドイツ軍のたてた標識に自転車をぶつけ、倒したり向きを変えたりし始める 風のように襲い、風のように逃げる ・電話線を切ってまわる ←ドイツ軍はデンマーク警察に取り締まるよう命令 ・第二次世界大戦中、自転車はデンマーク各地で抵抗する道具として使われた。ヒトラーは自転車の徴発を命じる クヌーズとイェンス、港町オルボーにうつる オルボー空港はドイツ軍の補給基地だった ・新しい町で誰が信用できるか チャーチルクラブ ・宣伝…ペンキでレジスタンスを宣伝、シンボルマーク ・工作…爆発物を作る ・実働…抵抗、破壊運動 ・協力…資金集めや援助 ・ルール ◇大人には絶対に、活動を教えない。 仲間しか信用しない。 ◇銃器を学校に持ち込まない。 ◇クラブのことを口外したものは除名する ◇活動員になるには、ドイツ軍の武器を盗むくらいのことをしなくてはならない。 国民は戦い以外の方法で誇りを表明した ・国王のバッジ 一方、居ついたドイツ軍と結託するようになった人も チャーチルクラブの活動開始 ・道路標識 危険な状況で活動する訓練 ・チャーチルクラブのマークを町中に描きたおす ・フクス建設会社への襲撃 ・ドイツ軍車輌への襲撃 ・RAF クラブとの情報共有 武器をとる ・ライフルを盗む ・デンマーク人の目を覚まさせることは出来るか ドイツ、ソビエト連邦と交戦状態に入る 東部戦線 ・ドイツ軍は嫌いだったが、兵士たちが戦場におもむくのを見るのは辛かった ・チャーチルクラブ、武器を集めることに集中する ・射撃訓練
Posted by
何かしら行動することが大事だと感じさせられるた ドイツの敗因は、小さな抵抗の積み重ねなのかもしれない
Posted by