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下町ロケット(2) ガウディ計画 小学館文庫
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下町ロケット(2) ガウディ計画 小学館文庫

池井戸潤(著者)

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下町ロケット(2) ガウディ計画 小学館文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2018/07/06
JAN 9784094065367

下町ロケット(2)

¥968

商品レビュー

4.4

94件のお客様レビュー

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2025/02/12

前作は小危機→小どんでん返しがいつくか続いてラストを華々しく飾るという形でしたが、今回は仲間の反発、ロケットバルブ競争、医者の権力闘争、資金不足と危機が続きまくり、ほとんどそれらが解決することなく終盤へ向かう作品でした。本作の8割で苦しい思いをしながら読み続けたからこそ、最後の逆...

前作は小危機→小どんでん返しがいつくか続いてラストを華々しく飾るという形でしたが、今回は仲間の反発、ロケットバルブ競争、医者の権力闘争、資金不足と危機が続きまくり、ほとんどそれらが解決することなく終盤へ向かう作品でした。本作の8割で苦しい思いをしながら読み続けたからこそ、最後の逆転劇が爽快すぎました。

Posted by ブクログ

2025/02/10

今、ニュースでも数年に一回は聴く『不正データ』問題。 命に関わるプロダクトや食品にもそういったことを犯す。 テストの段階で評価が低いまたは命に関わる事案は、一度作り上げたブランドのイメージダウンにつながる。そうなればユーザーも離れていく。そんな地位・名誉・金が消えてしまう恐怖と焦...

今、ニュースでも数年に一回は聴く『不正データ』問題。 命に関わるプロダクトや食品にもそういったことを犯す。 テストの段階で評価が低いまたは命に関わる事案は、一度作り上げたブランドのイメージダウンにつながる。そうなればユーザーも離れていく。そんな地位・名誉・金が消えてしまう恐怖と焦燥感があるからなのか…。 そんな邪な気持ちでモノづくりはできないというか、やらない方がいい。 この物語は日本企業に警鐘を鳴らしているかのように思える。 今回の物語に登場する心臓病をかかえる子どもたちへのプロダクト(ガウディ)で 立花・加納たちは「誰のためにつくるプロダクトか」とミッションを再確認したシーン。 不可能を可能にする簡単なことではない案件(想像絶するので難しいと思ってる)。 それでも命に関わる人たちが先の未来で活発的に動けるよう、トライアンドエラーを繰り返しながらプロダクトを作る姿は、まさにエンジニアの鑑でした。 それは自分たちが掲げている『佃品質』『佃プライド』があってこそ。 佃製作所の社員であり、そして自分たちのために。 邪な気持ちなんかは絶対にない。常に「誰かの未来のために」動く。 そんな力に心を揺さぶられ、ますますモノづくりが好きになりました。

Posted by ブクログ

2024/12/04

2024/10/25読了 ビブリアから移行 久しぶりに池井戸さん読んだ いつも最後にスカッとさせてくれる。 こんなに熱意を持ってできる仕事に私も出会いたい。

Posted by ブクログ