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ブルックリンの少女 集英社文庫
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ブルックリンの少女 集英社文庫

ギヨーム・ミュッソ(著者), 吉田恒雄(訳者)

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ブルックリンの少女 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2018/06/21
JAN 9784087607512

ブルックリンの少女

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商品レビュー

3.8

59件のお客様レビュー

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2024/08/29
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※このレビューにはネタバレを含みます

失踪した婚約者アンナの過去を追う物語。 フィクションだからこそのつながりとどんでん返し。 フランスの地名知らなさすぎて最早人名か地名か分からなすぎて辛い。 どんでん返し大好き民としてはカバーの[主な登場人物]でやや推測できてしまう部分があるかも。 序盤のメイン3人の他の連続少女拉致監禁事件の犯人と被害者達、それに加え何故かクレア・カーライルの母とその姉妹まで載っていて、さらには今作にはなんの関わりもなさそうな共和党大統領候補。 アンナが恐らくクレアなのは多分分かっちゃう。その後の父親が分からないところから何となくタッドが父親だったら大統領選に悪影響を及ぼすとかでかなとか。 個人的にアンナを始め、アンナを轢いた彼やハインツに誘拐されたマキシムらが亡くなった3人に対して救えたのでないかという苦悩が共通して描かれていたのが良かった。 正直アンナはラファエルへの伝え方が下手すぎ。 自分が彼女たちを救えていたかもしれない=加害者だと考えたとしても死体を3つ見せられて「これがわたしのやったこと…」は普通に誤解を生む。普通の人なら殺人犯だったのかって感じじゃん。 最後の最後でのマルクには驚き。 ハインツの被害者ルイーズの父親だったとは。確かに後半奥さんと娘の回想多かった。 ラファエルとマルクが友人な上にラファエルはアンナと付き合ってて、アンナが経験した事件で亡くなったルイーズという少女がマルクの娘だなんてね。しかもアンナの父はまさかの大統領候補という。 ピエール・ルメートルと作風が似ていると感じたのは訳者さんが同じだからなのか2人ともフランス人だからなのか。

Posted by ブクログ

2024/06/11

息をつく間もない… 二人の喧嘩からセーターの糸のようにどんどん真実が出てくる。こんな作品が書ける作者に脱帽。

Posted by ブクログ

2024/01/21

【全ての真実を言わないのは嘘と同じだ】 濃密で壮大な物語は 婚約者の失踪から始まる 衝撃的な写真を残して消えた婚約者 小説家は元刑事の友人と行方を追うが かつての不審な事件や事故が浮上 婚約者は一体誰でどこへ消えたのか 最後の真実が明らかになった時 悲しい涙が頬を伝う

Posted by ブクログ

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