商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2018/06/18 |
JAN | 9784535788572 |
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天の川が消える日
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天の川が消える日
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太陽に一番近い星はケンタウルス座のα星(αケンタウリ)3重星。 星は連星が70%。 散開星団=すばる=プレアデス星団=比較的若い。 球状星団は125億歳以上 セファイド型変光星によって距離を測定した。その結果、アンドロメダ星雲の距離が、銀河外であることがわかった。 天の川銀河と...
太陽に一番近い星はケンタウルス座のα星(αケンタウリ)3重星。 星は連星が70%。 散開星団=すばる=プレアデス星団=比較的若い。 球状星団は125億歳以上 セファイド型変光星によって距離を測定した。その結果、アンドロメダ星雲の距離が、銀河外であることがわかった。 天の川銀河とアンドロメダ銀河とM33銀河が近い銀河。 アンドロメダ銀河の見かけの大きさは満月の6倍。大きく見える。 アンドロメダ銀河は銀河系に近づいている。 40億年後に衝突する。M33も巻き込まれる。 衝突の2.5億年前には、別の天の川のように見えるはず。 最初はすり抜けて、3回目の衝突で楕円銀河になる。 70億年後には、銀河がなくなる。太陽はすでに死んでいる。 現在の宇宙の年齢は138億歳。星が生まれたころは銀河のサイズも今の100~1000分の1程度だった。 ビッグフリーズ=どんどん冷えて絶対ゼロ度になる。 ビッグリップ=膨張が光速に達すると破壊される。 ビッグクランチ=膨張を止める物質があると収縮が始まる。 サイクリック宇宙論=膨張と収縮を繰り返す。 50億年後、太陽は赤色巨星となり地球は飲み込まれる。 ビッグフリーズのシナリオだと、1000億年後には、速度が光速に達し、他の銀河は見えなくなる。
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タイトルを見た瞬間、環境問題(光害)の本かと思ったのですが、そんなスケールの小さな内容ではありませんでした。 天の川(天の川銀河(銀河系))の誕生から、天の川の消滅まで、時間のスケールにして100億年単位の現象について説明した、壮大な内容を含む本です。 しかも、銀河系だけで...
タイトルを見た瞬間、環境問題(光害)の本かと思ったのですが、そんなスケールの小さな内容ではありませんでした。 天の川(天の川銀河(銀河系))の誕生から、天の川の消滅まで、時間のスケールにして100億年単位の現象について説明した、壮大な内容を含む本です。 しかも、銀河系だけでなく、宇宙の誕生から消滅に関する内容にも触れています。 宇宙の片隅にある地球から観測した情報だけで、宇宙のことがこんなにもわかるものなんですね。 その一方で、観測技術は、まだまだ向上するはずなので、もっともっとたくさんのことわわかるようになるのでしょうね。 そんなわけで、宇宙だけでなく、人間の能力の果てしなさを感じられた1冊でした。
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