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母が作ってくれたすごろく
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母が作ってくれたすごろく
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商品レビュー
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コロナの流行で「静かな戦争が始まったみたいだな」と感じたものですが、その後ロシアとウクライナの戦争が始まり、戦争が決して他人事ではないなと思いました。ロシアとは北方領土問題が解決していないし、北朝鮮はバンバンミサイルを打ってきます。 中国も独裁政権のようになり、今後が不安です。 ...
コロナの流行で「静かな戦争が始まったみたいだな」と感じたものですが、その後ロシアとウクライナの戦争が始まり、戦争が決して他人事ではないなと思いました。ロシアとは北方領土問題が解決していないし、北朝鮮はバンバンミサイルを打ってきます。 中国も独裁政権のようになり、今後が不安です。 そんな折、この本を借りて やはり戦争は起こしてはいけないと気持ちを新たにしました。 大事な成長の時期に子供の自由を奪い、自由どころか心や身体に傷を残したり、最悪の場合死も… 過酷な環境の中でも、楽しみを見出し、たくましく生きる主人公たちを見て、励まされる思いでした。 芯がしっかりしていて、行動力のある原作者さんには脱帽です。
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各国で、つらい思いをした人々がどれだけいるのか知らずに過ごしてきています。 絵本で戦争反対を、少しでもより良い未来を子供に残せることを願います。
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抑留所でわたしたちに何が起こったか、外の人々に知らせなくてはならないのよ、だれにでも歴史を書くことはできるし、書かなくてはいけないの。でないと、後に人々はおなじ過ちを犯し、互いにひどいことをしてしまうから―母はそう言っていました。(はじめに より) 第二次大戦中、オランダが植民...
抑留所でわたしたちに何が起こったか、外の人々に知らせなくてはならないのよ、だれにでも歴史を書くことはできるし、書かなくてはいけないの。でないと、後に人々はおなじ過ちを犯し、互いにひどいことをしてしまうから―母はそう言っていました。(はじめに より) 第二次大戦中、オランダが植民地支配していたインドネシアを日本軍が占領し、オランダ人たちは日本軍が作った抑留所に入れられました。そこで、8歳からの2年あまりを過ごしたオランダ人女性が、当時母が手作りしてくれたすごろくを中心に思い出を語ります。このすごろくは、オランダに古くから伝わる「ガチョウゲーム」といい、マスの中には井戸や刑務所、〈死〉もあります。そしてこのすごろくは、抑留所の生活に似せて描かれました。 子ども目線で当時の生活を記録していた貴重な記録。なぜ二度と戦争をしてはいけないかを、よりよく理解してもらうために作られた一冊です。
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