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当事者が語る精神障がいとリカバリー
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当事者が語る精神障がいとリカバリー
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『精神障がい者の家族への暴力というSOS』の続編。 今作では、統合失調症、双極性障害、依存症の当事者が自らの経験をもとに各章を執筆しています。 それにしても私は、「精神障害当事者の家族に対する暴力・暴言はSOSである」などとは思えません。そんなふうに思える余裕がない、ということなのかな。暴力は暴力だし、どんな理由であろうと、暴力を振るわれたらそれはトラウマになると思います。 「家族は、精神障害当事者からの暴力に怯えないで、まず本人を温かく迎えてあげてほしい」みたいな意見を書かれている当事者の方がいらっしゃいますが、暴力を振るわれる側の痛みをまるで斟酌しない、勝手な言い分だと感じました。 なお、この方の書かれたパートに対する編著者のコメントには、「(暴力に)怯えるかどうかは反射的なものであり、意識して耐えられる類のものではない」と書かれた上で、精神障害当事者からの暴力を受けた家族がPTSDになってしまった事例が簡単に紹介されています。
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