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青嵐の坂
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青嵐の坂

葉室麟(著者)

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青嵐の坂

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/05/31
JAN 9784041070185

青嵐の坂

¥1,760

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2021/12/13

2021.12.12 すざましき武士道!侮るなかれ商人魂! 共にすごい世界がある。著者の作品らしい1冊である。

Posted by ブクログ

2021/09/11

扇野藩シリーズ第4作品 5年前の「お狐火事」が原因で、扇野藩の財政は破綻寸前であった。 藩主・千賀谷右京大夫定家は、檜弥八郎を中老に登用して藩政改革にあたらせた。 弥八郎が断行した倹約政策は「黒縄地獄」と忌み嫌われ、挙げ句の果て、家老らの陰謀により切腹に追い込まれた。 「それ...

扇野藩シリーズ第4作品 5年前の「お狐火事」が原因で、扇野藩の財政は破綻寸前であった。 藩主・千賀谷右京大夫定家は、檜弥八郎を中老に登用して藩政改革にあたらせた。 弥八郎が断行した倹約政策は「黒縄地獄」と忌み嫌われ、挙げ句の果て、家老らの陰謀により切腹に追い込まれた。 「それがしの後を継ぐのは、あの者であろうか」と言葉を残して。 3年後、新藩主の側近となった、弥八郎の嫡男・慶之助は、独自の財政政策を練り、父を陥れた家老らに仇を討つ機会を狙っていた。 家老らは、慶之助の行動を恐れて、弥八郎の娘・那美を、軽格の親戚である矢吹主馬と夫婦にして、檜家を継ぐ様に画策した。 慶之助と主馬との軋轢。 慶之助の出自と、苦悩。 主馬と那美との夫婦愛、心の交流。 弥八郎が最後に残した、「あの者」とは、一体誰の事なのか。 読み応えのある一冊。 葉室麟さんの、新しい作品が読めないのは、寂しい限りだ。

Posted by ブクログ

2021/01/31

財政危機に陥った藩を救うために、 二人の家臣が藩政改革を行う。 民の貧しさは、お上にはあずかり知らぬところで、 過去に起きた大飢饉すら、もはや当事者しか覚えていない。 そんな状況は、今も昔も変わらないのだろうか。 それにしても、「大阪の豪商」の、時代劇での悪役率の高さは凄い。

Posted by ブクログ

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