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台湾の若者を知りたい 岩波ジュニア新書
946円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2018/05/23 |
JAN | 9784005008735 |
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台湾の若者を知りたい
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台湾の若者を知りたい
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
小中学生、大学生たちの一日を追う形で、日本とは違った学校文化や就職活動、兵役といった台湾の日常生活を紹介している本。現役の学生らへのインタビューを基に、台湾ならではの文化に対する若者の肌感覚も分かる。大学卒業後、兵役を挟んで別れてしまうカップルが多いといった話は、若者目線のリアリ...
小中学生、大学生たちの一日を追う形で、日本とは違った学校文化や就職活動、兵役といった台湾の日常生活を紹介している本。現役の学生らへのインタビューを基に、台湾ならではの文化に対する若者の肌感覚も分かる。大学卒業後、兵役を挟んで別れてしまうカップルが多いといった話は、若者目線のリアリティがあって面白かった。 一方で、学校の仕組み、学歴社会といった、日本では最近和らいできた堅苦しさがある残っているとされながら、後半の台湾人は、堅苦しくないといった自己認識の差がよく分からなかった。実際のところ、教室の雰囲気が、知りたくなる。 最終章の日本人に対する本音の部分は、正直あまり面白くはなかった。「日本人は礼儀正しいけれども、やや堅苦しく、意思表示が曖昧で、距離感があるため、なかなか親しくなれない」「本音と建前の違い」「曖昧」といった話が、台湾人に対するインタビューから出てくる。台湾人に限らず、外国人が日本人に対して抱いているとされている典型的なステレオタイプを再確認するような内容で、あまり新しい発見はなかった。
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報道されるステレオタイプと、実際にその国で暮らしている人々の日常は、随分違うんじゃないかと思う。朝は何時に起きて、朝飯には何を食って、学校では何を学び、放課後は何をして遊んでいるのか。休日は何をしているのか。そういうことを知りたいと思う。 「若者」に特化し、高校生、大学生の日常を...
報道されるステレオタイプと、実際にその国で暮らしている人々の日常は、随分違うんじゃないかと思う。朝は何時に起きて、朝飯には何を食って、学校では何を学び、放課後は何をして遊んでいるのか。休日は何をしているのか。そういうことを知りたいと思う。 「若者」に特化し、高校生、大学生の日常をそのまま切り取ってきた感じ。なかなかおもしろい。台湾の人は冷たい飯は食わないし、飲み会はあんまりないんだな。学校に軍人が配備されているのは知らなかった。日本人はYes/Noがわかりにくいので混乱するらしい。このあたりは中国本土とはだいぶ違うんだろうか? このノリで、韓国や中国、インドネシアやベトナム、タイなんかも知りたい。 政治の話はタブーらしいけど、台湾の若い人が中国をどう思っているか知りたかった。
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台湾という距離的に近い外国のことに関心がある。 日本や韓国と文化的に近いところがあるが、拘るところとこだわらないところが微妙に違っていたりして面白い。 物事ははっきり言うのが台湾風らしい。 生物を冷たいものを食べない、というのも面白かった。
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