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先生、オサムシが研究室を掃除しています! [鳥取環境大学]の森の人間動物行動学
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先生、オサムシが研究室を掃除しています! [鳥取環境大学]の森の人間動物行動学

小林朋道(著者)

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先生、オサムシが研究室を掃除しています! [鳥取環境大学]の森の人間動物行動学

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 築地書館
発売年月日 2018/05/31
JAN 9784806715597

先生、オサムシが研究室を掃除しています!

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商品レビュー

4.2

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2025/04/19
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※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・ヤギは仲間といることを強く望む動物だ ・モモジロコウモリがフクロウに対して示す2つの反応!世界初だと思う ・「ダーウィンが来た!」が来た ・暑さにふらつく鳥、寒さによろめく鳥 ・ヤギは糞や唾液のニオイがついた餌は食べない! ・二ホンモモンガの体毛に生息するノミに魅せられて ・サッカー場の10分の1ほどの調査地に取りつけた、10個の巣箱から6種類の動物が見つかった話 珍しい、聞いたことのないような動物の生態について読むのは楽しい。 純粋に面白いし、知的好奇心が満足させられるし。 でも、このシリーズを読み続けていると、ヤギ部のヤギたちの話に、懐かしさや安心感を覚えてしまうのも事実だ。 まるでしばらく会っていない旧友の近況を聞いたかのように。 今回は、地域にある耕作放棄地の除草のため、ヤギ部のメンバーが10日ほど駆り出されたときの話に、老いるということの切なさや張合いというものを感じてしまった。 ヤギ部の中で、高齢で足にちょっと障害のあるクルミだけが残されたとき、仲間が乗った車の方を見つめ、あらん限りの声で鳴いたクルミに、感情がないとは絶対に思えない。 体が大きく、リーダーのような存在だったクルミが、徐々に歳を取り、力も気力もなくしたような老ヤギになっていく…。 10日後に仲間たちが戻ってきて、疲れた老ヤギは、貫禄に満ちた、ちょっと血気盛んな、もとの老ヤギへと変わった。 これだけでも、ちょっといい話なのだが、この後に小林先生が書いた一文に、学問ってこういうことかと思わされた。 「脳という物質から、なぜ意識という非物質のものが生じるのか」 医学のような、哲学のような問。 答えを出せるとは限らない、こういう問いに答えを探すこと。 自分自身に「心せよ」と言いたい。 ノミの心臓という言葉があるが、”モモンガノミ“という、モモンガにつくノミは、体長の半分以上の大きさの心臓を持っている。 先生、カラー写真はわかりやすくて、普段は喜ばしいのですが、これは白黒写真でもよかったです。 ページをめくって「ギャッ」となってしまった。

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2024/09/27

ダーウィンがきた!を改めてみてみたくなった。 苦労して良いカメラで撮った映像と、きちんと裏付けのある生態の知識。番組を作るのは確かに大変だろうな。 そして一般的な人から見た虫と動物のざっくりとした認識の違いは納得。鳥獣とそれ以外とのことだが、それ以外のものは出会った時に一回びびっ...

ダーウィンがきた!を改めてみてみたくなった。 苦労して良いカメラで撮った映像と、きちんと裏付けのある生態の知識。番組を作るのは確かに大変だろうな。 そして一般的な人から見た虫と動物のざっくりとした認識の違いは納得。鳥獣とそれ以外とのことだが、それ以外のものは出会った時に一回びびってしまう… そこからの反応はそれぞれだが。

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2024/07/19

「はじめに」がだんだん長くなる。 本書では20頁以上もあるが、生物の分類認知の話題は面白かった。 生物学では"動物"には、昆虫も爬虫類も両生類も含まれるが、一般社会で動物といえば哺乳類と鳥類だろう。 昆虫は"動物"ではない"虫&...

「はじめに」がだんだん長くなる。 本書では20頁以上もあるが、生物の分類認知の話題は面白かった。 生物学では"動物"には、昆虫も爬虫類も両生類も含まれるが、一般社会で動物といえば哺乳類と鳥類だろう。 昆虫は"動物"ではない"虫"という生き物として認識している。 "動物"ではない生き物を"虫"とすると、カもカエルもトカゲもヘビも"虫"だ。 昔の人もそう認識していた証拠に、漢字にすると、蚊、蛙、蜥蜴、蛇、と虫偏がついている。 英語でも動物は animal で鳥獣を指し、昆虫は insect で animal とは別物だ。 今回は、ヤギ、コウモリ、モモンガ、小鳥、ノミ、巣箱に入った動物の話題。 コウモリ、モモンガ、ヤギはしっかりとレギュラーの座を獲得している。 ノミもモモンガの体毛に住みついているノミで、まだ正式な和名はついていないのでモモンガノミと呼んでいた。 驚くべきことに、このノミは体の半分以上の大きさの心臓を持っていた。 これを見ちゃうと「蚤の心臓」の意味合いが変わって来る。 何か所にも仕掛けた巣箱には、いろんな生き物が利用していて読んでいて楽しかった。 巣箱にいた2匹のヤマネが可愛らしい。 逃げずにじっとしているのも珍しいが、そのせいで眼がクリクリっとした正面の顔の写真が撮れている。 かわいいからだろう、本書の裏表紙に採用されていた。

Posted by ブクログ