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日曜の午後はミステリ作家とお茶を 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2018/05/11 |
JAN | 9784488287047 |
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日曜の午後はミステリ作家とお茶を
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商品レビュー
3.6
27件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「事件を解決するのは警察の仕事だよ。ぼくは話をつくるだけ」が口癖のベテラン・ミステリ作家レオポルド・ロングシャンクス。「シャンクスと呼んでくれ」も口癖。 結婚して20年余りの作家夫婦の日常生活を舞台に、小粋で洒落た風味ただよう、ユ-モア・ミステリ連作短編集。・・・本書は、ヒッチコックス・ミステリ・マガジンに掲載された10篇と未発表の4篇が加えられ、夫々の短編のあとに、読者のみなさんへ愛をこめて「著者よりのひとこと」が添えられてあり、作品の中で「いちばん好きでない」という作品がいちばん好き。
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50代のミステリ作家シャンクス。 恐ろしい事件が起きるわけではなく、日常の謎解きです。 とても力の抜けるいい感じです。 夫婦共に小粋です。
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“小粋でしゃれた味わいのミステリ”(by解説者)、連作短編14話が収録されています。 ミステリ作家のシャンクスが、遭遇する様々な謎を解決していく話で、事件性があるものというより(無くは無いですが)、基本的には“日常系”の謎解きがほとんどです。 シニカルで始終ぼやいているシャンク...
“小粋でしゃれた味わいのミステリ”(by解説者)、連作短編14話が収録されています。 ミステリ作家のシャンクスが、遭遇する様々な謎を解決していく話で、事件性があるものというより(無くは無いですが)、基本的には“日常系”の謎解きがほとんどです。 シニカルで始終ぼやいているシャンクスですが、妻のコーラに頭が上がらなかったり、クセのある作家仲間たちやエージェント、面倒な一般人に“やれやれ”と憂鬱になりつつも、何だかんだで“謎を解く羽目”になった際は、鋭い視点を発揮してくれます。 個人的には、シャンクスVS詐欺電話の「シャンクスは電話を切らない」が、めっちゃ短い話でしたが小気味よくて好きでした。 あと、「シャンクス、タクシーに乗る」も、結果“ええ話”になっているのと、オチも効いていて良かったです。 各話に「著者よりひとこと」という独り言のようなコメントがついているのも面白いですね。 タイトル通り、ティー・ブレイク(お茶だけに)に読むのにぴったりな一冊かと思います。
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