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100年後の世界 SF映画から考えるテクノロジーと社会の未来 DOJIN選書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 化学同人 |
発売年月日 | 2018/05/02 |
JAN | 9784759816761 |
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100年後の世界
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
100年後の未来をテクノロジーの発展という観点から予測した本。生殖医療、遺伝子操作、サイボーグ、不老長寿、人工知能、仮想現実、スマートドラッグ、ロボット、IoT、などの技術分野を扱っており、それぞれの現状と問題点そして未来に可能になるであろう技術の発展を記載している。 著者は各...
100年後の未来をテクノロジーの発展という観点から予測した本。生殖医療、遺伝子操作、サイボーグ、不老長寿、人工知能、仮想現実、スマートドラッグ、ロボット、IoT、などの技術分野を扱っており、それぞれの現状と問題点そして未来に可能になるであろう技術の発展を記載している。 著者は各分野の専門家ではなく、哲学者であるため、彼自身のユニークな視点を交えた未来予想を期待していた。しかし、同時代人の未来予測の現状分析と論点整理、そして問いを立てるところで終了しており(ただ、その分析と整理自体は高い水準で行われている)、それが世界や社会そして我々に対してどのような進路を決断させるか、その哲学は書かれていなかった。もっとも、前書きに記載されているように、本書は一般市民目線から中立の立場を保ってテクノロジーの発展を見ていくというスタンスなので、哲学的な観点から未来を考えることを期待するのは正しくないのかもしれない。 以上から、本書から得られる分析と章末で紹介されている参考文献をもとに、自分で考えてみるための案内書として読むのが、最も得られるものが多いスタンスだと感じた。
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将来実現する可能性のある科学技術がもたらす問題について考察するという1冊になっている。議論の飛躍が見られたり、実現するのが遠すぎるような先の話がされていたりという部分もあったものの、基本的には論理的でかつ丁寧に掘り進められており、面白かった。倫理学のディベートでも使えそうな知識が...
将来実現する可能性のある科学技術がもたらす問題について考察するという1冊になっている。議論の飛躍が見られたり、実現するのが遠すぎるような先の話がされていたりという部分もあったものの、基本的には論理的でかつ丁寧に掘り進められており、面白かった。倫理学のディベートでも使えそうな知識が詰め込まれていたので、ディベートの情報集めにも有効であるように感じた。
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大学の講義風。 生命、能力向上、情報、心に関するテクノロジーについて、テーマに関連した映画が紹介され、テクノロジーの未来や倫理的問いかけがなされる13章。とても刺激的。 胚選別やスマートドラッグはなぜ悪い?等々、問いの連発。むしろオールオッケーでいいよ、トランスヒューマニズムの...
大学の講義風。 生命、能力向上、情報、心に関するテクノロジーについて、テーマに関連した映画が紹介され、テクノロジーの未来や倫理的問いかけがなされる13章。とても刺激的。 胚選別やスマートドラッグはなぜ悪い?等々、問いの連発。むしろオールオッケーでいいよ、トランスヒューマニズムの何が悪い!と思えてきた。 見たくなった映画 ガタカ、マイノリティ・レポート、マトリックス
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