商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2018/04/06 |
JAN | 9784094065053 |
- 書籍
- 文庫
さくら花店 毒物図鑑
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さくら花店 毒物図鑑
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
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【購入本】静かな住宅街にぽつんと建っている『さくら花店』。“花の声が聞こえる”店主、雪乃と“無愛想で人嫌い”な夫、将吾郎が織りなす日々の話。そんな2人の元には、今日も心に闇を抱えた客が訪れて──「あなたは、明日も友達が生きていることを信じて疑わないんですね」「私の世話する花たちは、全身全霊であなたを癒します」「世界の全てがあなたの敵に回っても、花だけはあなたの味方です」こんなに温かみを持つ言葉は他にあるだろうか。花だけでなく、周りの人にとってもそうでありたいと思う。
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『植物図鑑』のオマージュ…だろうか… さくさく読めたが、決してライトな感じではなかった。 接客業としても、身につまされる言葉の数々。 そして、私自身も花とはかなり縁がある人生を送っているので、ごろーさんと重ね合わせて考える人が身近にいたり…続編も読もうと思う。
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花の声を聞く花屋さんのお話 これだけを聞くとファンシーで和やかでほっこりしそうだけど、その花屋を訪れるのは病んだ人々で。 タイトルの毒物とは、人間のことなんだな… 店主が客のことを、ダイレクトに「病んでる」と言っているのがなんだか面白かった。 ダンナの態度がけっこうキツくて...
花の声を聞く花屋さんのお話 これだけを聞くとファンシーで和やかでほっこりしそうだけど、その花屋を訪れるのは病んだ人々で。 タイトルの毒物とは、人間のことなんだな… 店主が客のことを、ダイレクトに「病んでる」と言っているのがなんだか面白かった。 ダンナの態度がけっこうキツくてともすればDVでもしそうに見える危うさを読み初めは感じた この店主の抱くような感覚、想いが DVを許容してしまうんだろうなぁ…共通感覚として… 読了後はやはり、部屋で育てている植物の葉を撫でて、 キミも聞こえているのかい?なんて話しかけてしまったり 植物は可愛いですなぁ
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