セーラー服と女学生 100年ずっと愛された、その秘密 らんぷの本 mascot

内田静枝(著者)

• 販売会社／発売会社: 河出書房新社
• 発売年月日: 2018/03/26
• JAN: 9784309750309

商品レビュー

2021/03/25

2018年4月に弥生美術館で開催された展覧会の副読本。展示を思い出しますね。展示で見た時は文章があまり無くてビジュアル中心だったので後半のPart5以降が駆け足だったのが、文章になって判りやすくなりました。にしても、セーラー服はトラディショナルな方が可愛くて良いなぁ。

2019/12/28

0134
2019/08/25読了
セーラー服にあこがれてたなあ。
公立でもセーラー服があるなんて羨ましい。
憧れと邪な気持ちで読んだが、セーラー服の歴史や日本での制服文化のことを知れて勉強になった。
帽子と合わせるのもかわいいから現代の学生たちにもやってほしい。
ずっとブレザーだったけど、それはそれで思い出や好きなポイントもある。紺ブレ同じように見えてもボタンとか襟とかプリーツとかで学校の違いが分かるんだよな〜。
ということを思い出した。

2019/11/11

　図書館で借りるのに躊躇（苦笑）。制服としてのセーラー服。その魅力について、成り立ちから変遷を豊富な写真、絵、イラストを交え紹介している。セーラー服は、日本人によく似合うという。確かに金髪の留学生が着ていると、何かしら違和感がある。セーラー服は、中学高校生時代にしか着ることができないらしい。それを過ぎると、コスプレになってしまうという。あと印象に残ったエピソードがある。今は女子学生になってるが、高校の入学前に震災の津波で、セーラー服を流されてしまった。その高校の先輩やＯＧの尽力で、サイズの合うセーラー服やバッグを用意できたこと。セーラー服を仕立てたお店が、無償で再び仕立ててくれたこと。高校を卒業しても、そのセーラー服を譲ったり、ましてや捨てたりは出来ないという。