1,800円以上の注文で送料無料
革命前夜 文春文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-03

革命前夜 文春文庫

須賀しのぶ(著者)

追加する に追加する

革命前夜 文春文庫

1,034

獲得ポイント9P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2018/03/09
JAN 9784167910310

革命前夜

¥1,034

商品レビュー

4.3

435件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/24

須賀先生の作品を初読。素敵な作家さんに出会えた。バブルに浮かれてた日本と同時期に東ドイツで起こってたことを比較すると考えさせられる。他の作品もぜひ読んでみたい。

Posted by ブクログ

2026/03/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「この本に出会えて良かった!」と叫びだしたいほどの面白さ。 解説で朝井リョウさんが『書けないものない系の書き手』と言ったのがよく分かる。海外の歴史的な出来事を背景に、ここまで丁寧に描けるのがすごい。 これまで冷戦下のドイツが、西と東で貧富の差があったことを知らなかった。 当時のドイツの現状を知って、改めて国と国民は別物だと思った。国が悪い行いをしている時、国民は、悪事に加担する加害者ではなく、無理やり従わされる被害者になる。 それを特に感じたのは、IMの元締めだったイェンツの末路。密告者として周りを利用していたけど、ヴェンツェル事件の真相から色んな葛藤があったことが伺えた。 マヤマがイェンツの目が笑っていない事に気付かなかったのは、鈍感だったからではなく、親しい人に向ける態度は違ったからだと信じたい。だけど、マヤマとの最後の会話を思い出すと救いがなくて辛い。 切ない場面も多かったけど、ヴェンツェルから楽譜が届き、ベルリンの壁が壊されるという希望に溢れたラストに心が浄化された。 主人公だけでなく、沢山の人物の心情や成長が丁寧に描かれていて惹き込まれた。とても読み応えのある長編だったので、作者の他の作品も必ず読もうと決めている。

Posted by ブクログ

2026/03/19

第18回大藪春彦賞 初読みの作家さんだけど、すぐに星5を確信して贅沢な読書時間を体験できた。 まず、才能ある音楽家たちの世界を、豊かな描写とともに味わえる。 これだけで満足だけど、舞台はベルリンの壁崩壊前の東ドイツで、監視され制限の多い人々の暮らしや、民主化運動の激化を知るこ...

第18回大藪春彦賞 初読みの作家さんだけど、すぐに星5を確信して贅沢な読書時間を体験できた。 まず、才能ある音楽家たちの世界を、豊かな描写とともに味わえる。 これだけで満足だけど、舞台はベルリンの壁崩壊前の東ドイツで、監視され制限の多い人々の暮らしや、民主化運動の激化を知ることができる。 そんな中での人と人との関わりや、音楽の役割りが丁寧に描かれていてとても興味深かった。 更にまさかのミステリー要素あり、感動ありで、泣きながら本を読み終えた。 すごい書き手にまた1人で会えたことが幸せ。

Posted by ブクログ