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「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実
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「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

チャールズ・スペンス(著者), 長谷川圭(訳者)

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「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/02/01
JAN 9784041054703

「おいしさ」の錯覚

¥1,980

商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2024/11/09

めっちゃ面白い。 最近は、小説以外は少しビジネス寄りな本しか読んでいなかったのですが、この本のように、日常で過ごす時間が楽しくなるような本も大好きです。 こんなにドッグイヤーをつけたのは、『物価とは何か』以来ですね。 毎日する食事ですが、どれだけその食事に意識を向けていないの...

めっちゃ面白い。 最近は、小説以外は少しビジネス寄りな本しか読んでいなかったのですが、この本のように、日常で過ごす時間が楽しくなるような本も大好きです。 こんなにドッグイヤーをつけたのは、『物価とは何か』以来ですね。 毎日する食事ですが、どれだけその食事に意識を向けていないのかに気づけました。 食事は単なる栄養摂取だけではない。 それでいて楽しいものにするための科学的な実験や研究もすごく面白かったです。

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2024/11/07

著者はイグノーベル賞の受賞者。ポテトチップスのパリパリという音で美味しく感じられるという研究をしていた人と聞いたら、ポテチ好きとしては手に取らずにいられなくなる。 著者はガストロフィジクスという学問を提唱している。真面目に科学的にアプローチしており、五感だけでなく、機内食や一人...

著者はイグノーベル賞の受賞者。ポテトチップスのパリパリという音で美味しく感じられるという研究をしていた人と聞いたら、ポテチ好きとしては手に取らずにいられなくなる。 著者はガストロフィジクスという学問を提唱している。真面目に科学的にアプローチしており、五感だけでなく、機内食や一人メシ、グルメのインスタ映えなども扱われているので飽きが来ない。 筆者が指摘する重要な概念は以下の二つ クロスモーダル(統合感覚) マルチセンソリー(多感覚) これらを用いてあらゆる感覚を脳内で処理して、おいしさを判断するというのは人間の脳はどうなってるのか??と好奇心が湧いてくる。 いちばん面白かったのは機内食。高度1万メーターでは味がよくわからなくなるので味は濃いめになる、とはふむふむと読んだ。そしてフリードリンクは地上ではそんなに飲まないトマトジュースを頼みがちな自分がおかしくなってきた。良書。

Posted by ブクログ

2024/06/26

味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。 特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。 自分が...

味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。 特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。 自分が料理をすることが割と好きなのも「イケア効果」によるものだったり、そもそもも「おいしさ」の探究に興味があるからなんだと思う。

Posted by ブクログ

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