商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/02/01 |
JAN | 9784041054703 |
- 書籍
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「おいしさ」の錯覚
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「おいしさ」の錯覚
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
著者はイグノーベル賞の受賞者。ポテトチップスのパリパリという音で美味しく感じられるという研究をしていた人と聞いたら、ポテチ好きとしては手に取らずにいられなくなる。 著者はガストロフィジクスという学問を提唱している。真面目に科学的にアプローチしており、五感だけでなく、機内食や一人...
著者はイグノーベル賞の受賞者。ポテトチップスのパリパリという音で美味しく感じられるという研究をしていた人と聞いたら、ポテチ好きとしては手に取らずにいられなくなる。 著者はガストロフィジクスという学問を提唱している。真面目に科学的にアプローチしており、五感だけでなく、機内食や一人メシ、グルメのインスタ映えなども扱われているので飽きが来ない。 筆者が指摘する重要な概念は以下の二つ クロスモーダル(統合感覚) マルチセンソリー(多感覚) これらを用いてあらゆる感覚を脳内で処理して、おいしさを判断するというのは人間の脳はどうなってるのか??と好奇心が湧いてくる。 いちばん面白かったのは機内食。高度1万メーターでは味がよくわからなくなるので味は濃いめになる、とはふむふむと読んだ。そしてフリードリンクは地上ではそんなに飲まないトマトジュースを頼みがちな自分がおかしくなってきた。良書。
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味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。 特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。 自分が...
味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。 特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。 自分が料理をすることが割と好きなのも「イケア効果」によるものだったり、そもそもも「おいしさ」の探究に興味があるからなんだと思う。
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ガストロフィジクス=食の最新科学 ニューロ・ガストロノミー=神経食科学 メモ 気分が食事体験を左右する スイス デニスマーティン 同じ飲み物でも場所で20%評価に差が出る 味とフレーバーは異なる 味蕾すべてが5つの味感じられる。 舌の中央には味蕾はない。 メニュー名改名による販...
ガストロフィジクス=食の最新科学 ニューロ・ガストロノミー=神経食科学 メモ 気分が食事体験を左右する スイス デニスマーティン 同じ飲み物でも場所で20%評価に差が出る 味とフレーバーは異なる 味蕾すべてが5つの味感じられる。 舌の中央には味蕾はない。 メニュー名改名による販売促進 偽りの価格の脳影響 味に対する感度は遺伝 超味覚者な16倍の乳頭あり 苦味が最もも個人差あり。有毒かを判断するため ブロッコリーの苦味など ロンドン ザファットダック 赤色 甘く感じる 10% 青は売れない、自然界にあまりない。モニターロンドンジンカンパニーは青い飲み物で成功
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