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いつかの人質 角川文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2018/02/24 |
JAN | 9784041063392 |
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いつかの人質
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商品レビュー
3.2
86件のお客様レビュー
なかなか誘拐事件や犯人の本当のところが分からなかったが、ラストにきて一気に被害者の愛子も、父の陽介も、加害者側の優奈もみんな事件を通して自分を見つめ気づき、変わるという成長の様に感動した。 伏線もきっちり回収されている
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※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭スピード感があって引き込まれたのに中盤はノロノロと感じてしまった。物語の軸が2つあるのも、どちらも中途半端に感じて物足りなかった。 愛子以外の登場人物がみんなウザく感じて好きになれなかったw
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
誘拐事件を題材にしているけれど、ここに登場する人々の心理に引き込まれてハッとさせられることが多かった。一番はやはり被害者の愛子。彼女を通して、視覚を閉ざされた人が被害に遭う危険性の高さについて、その心細さや恐怖について、たくさんのことが伝わってきた。人の手助けが必要なのにどこかで人を信じ切ってはいけないという、相反する感情を持ち合わせて日々生活していくのは想像以上に神経を使うと思う。幼い頃の誘拐事件を通して歪になってしまった家庭が、娘の勇気と自立によって今やっと正しい方向に向かい始めたのかもしれない。愛子の諦めない姿勢には希望のようなものをもらった。とても眩しい。 礼遠はどこか何かが欠落した人物像なのだと思うけれど、妻を捜すためにそこまでするか、と思わずにはいられない。そして優奈も往生際が悪いというか、いつも何かのせいにする癖があって自分と向き合うことができていない。この夫婦は客観的に見るとあの元同僚の意見が正しかったのかもしれないなと思った。 蓋を開けてみればみんな不安や不満を抱えて何かに依存することで生きている、そんなふうに見えた。
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