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いつかの人質 角川文庫
792円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2018/02/24 |
| JAN | 9784041063392 |
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いつかの人質
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商品レビュー
3.2
92件のお客様レビュー
愛子は幼いころ偶発的なことが重なり連れ去られ失明してしまう。そして12年後ふたたび誘拐された。読みごたえもあるし散りばめられた違和感も最後には回収される。なかなかに江間夫婦の感情の持って行き方が理解しづらく1ミリも共感できなかったな。愛子の強く成長していくことがとても良かった。
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最初から最後までずっと惹きつけられたままでした。 こんなに人物それぞれの個性があって、理解出来ない考え方する人がいて、でもそれも当人にとってはその時の100%なんでしょうね。なんかすごかったです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
視点が変化しながら話が描かれていくことでスルスル読める面白い本であるのは間違いないと思った。だがそれと同時に救いが少なく、読んでて苦しい本でもあった。 視覚障害者である愛子が誘拐される描写は個人的に特に重かった。しかし最後まで希望を見失わずに、そして自己の成長までする姿は今作の救いだと思った。 優奈を探すためには、誘拐犯の加害者に仕立て上げるしかない。と考えてそれを実行する礼遠が、優奈に執着する理由が薄いような気がした。最愛の人であり自分を漫画家にしてくれた人だからか、、? 途中まで優奈を懸命に探す夫という立ち位置からのどんでん返しは凄いと思った。 宮下家では夫婦間の過保護な母親と、娘の視覚障害を受け入れきれてない父親の関係性、 江間家では才能のある礼遠と、夢を諦めきれず夢から逃げれない優奈。 どの立場になっても共感できる部分があり、月並みだが人の細かい心情描写がスっと入ってくるからこそ読みやすかった。 読後、タイトルが凄く秀逸だと感じた。
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