商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2018/02/22 |
| JAN | 9784103513513 |
- 書籍
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樽とタタン
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樽とタタン
¥1,540
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商品レビュー
3.4
79件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幼稚園にも行けず喫茶店に預けられ幼い時を過ごしたタタン コーヒー豆の樽の中に入って店の隅でいつも静かにしていたら、自称作家の白ひげおじさんに「タタン」と名付けられた。 そのお店の常連客や、少し頭の中が複雑な女性、歌舞伎役者の端っくれ男の話とか、なかなかユニークで面白かった。
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古い喫茶店で過ごすタタンちゃんから見る喫茶店を巡る人々。 かわいらしくてユーモラスでちょっとしんみりする、いい熱量のお話でした。
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表題からしておいしそうだったのですが。 タタンって名付けられた少女が団地の坂の下にある小さな喫茶店の中に置かれている赤い樽の中に潜み常連客にマスコットとして可愛がられるとか。シェルター替わりの狭くて薄暗いところで黙って周りの様子を窺っていられるなんて蝉の幼虫みたいに気持ちのいい環...
表題からしておいしそうだったのですが。 タタンって名付けられた少女が団地の坂の下にある小さな喫茶店の中に置かれている赤い樽の中に潜み常連客にマスコットとして可愛がられるとか。シェルター替わりの狭くて薄暗いところで黙って周りの様子を窺っていられるなんて蝉の幼虫みたいに気持ちのいい環境に思えてしまう。 無関心な大人たちがコーヒーを啜りときおり交わされる会話に聞き耳立てたり、ご無沙汰してる人の安否を気にしたり適度な距離感で居心地よさそう。コミュ症にとって安心安全なオアシスのような居場所ですね。 私も幼いとき父の運転する車のバックシートの裏側のリアガラスに挟まれた狭いスペースに仰向けになって夜空に流れる街のネオンや月をみるのが好きでした。急にブレーキかけると頭を打ったりするのですが父は運転がうまかったので安心して景色を眺めてました。チャイルドシートやシートベルトが義務じゃなかった頃の話です。 少女の頃の遠い記憶を手繰りながら語っているので記憶が曖昧に捏造されているところもあるみたいですけど、そこがメルヘンでファンタジーでツボでした。 寡黙なマスターに小説家の老人や、吸血鬼の夫婦に、自意識過剰で挙動不審な学生さん、無茶興味を惹かれてしまいました。 傑作すぎてもう読み終わってしまった。こんな緩い感じの世界に心地よく流れていく時間。もっと漬かっていたいのに・・・。 仕方ないので2度読みしようっとw
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