商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2017/11/01 |
JAN | 9784535558892 |
- 書籍
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貧しい人を助ける理由
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貧しい人を助ける理由
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
金持ち国が貧しい国を助ける理由として、倫理的なもの以外にも自己の利益のためにやらなければいけないのだと考えさせられた。
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難しい内容でした。色んなデータをもとにした論考で、専門的でした。 お金のある国が貧しい国を助けましょう。 貧しい国を助ける理由として、道徳的義務、道義的責任、共通利益、自己利益。 貧しい人を助けることは利他に見えて、実は長期的には自分に、そして自分の子どもや孫に跳ね返る。
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貧しい人を助ける理由は、1.倫理的・道徳的に正しいから 2.自分の為にもなるから、という主張である。 2の自分の為というのは、気象現象の悪化等のやや間接的なメリットにとどまる。 それはそれで間違いではないが、残念ながらこの主張だけでは、途上国等への支援は増加しないと思われる。支援...
貧しい人を助ける理由は、1.倫理的・道徳的に正しいから 2.自分の為にもなるから、という主張である。 2の自分の為というのは、気象現象の悪化等のやや間接的なメリットにとどまる。 それはそれで間違いではないが、残念ながらこの主張だけでは、途上国等への支援は増加しないと思われる。支援の増額、移民の受け入れ、いずれもポピュリストの攻撃により多数の賛同を得るのは困難になって来ている。 逆に、途上国を支援することにより、途上国で雇用を創出して、難民を減らす事が出来れば、金持国のメリットになる事を分からしめる事が必要なのではないか。貿易赤字をやり玉に挙げるトランプがこの事を理解してくれないと、ますます悪い方向に進んでしまう。
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