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幻の惑星ヴァルカン アインシュタインはいかにして惑星を破壊したのか
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幻の惑星ヴァルカン アインシュタインはいかにして惑星を破壊したのか

トマス・レヴェンソン(著者), 小林由香利(訳者)

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幻の惑星ヴァルカン アインシュタインはいかにして惑星を破壊したのか

2,420円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2017/11/01
JAN 9784750515281

幻の惑星ヴァルカン

¥2,420

商品レビュー

4.2

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みんなの感想まとめ
  • 科学史のロマン
  • 19世紀天文学者
  • 幻の惑星探求
  • アインシュタインの影響
  • 人間の欲望と科学
  • 相対性理論の衝撃
  • 天文学者の競争と苦悩
  • 知識の進化と教訓
  • サイエンス・ノンフィクション
  • 読者を引き込む魅力

科学の進歩と人間の欲望が交錯するドラマを描いた本書は、19世紀末における幻の惑星ヴァルカンの探求を通じて、科学者たちの競争や苦悩を鮮やかに表現しています。著者は、ニュートンやアインシュタインといった偉大な学者たちがもたらした影響を掘り下げ、彼らの発想がどのように世界の常識を覆したのかを示しています。専門的な知識がなくても楽しめる構成は、科学の歴史を大河ドラマのように感じさせ、読者を引き込む魅力があります。また、幻の惑星が実在しないことがわかっていても、その探求の過程が面白く、科学に対する夢や希望を感じさせる作品です。人間の知性の進化や科学の裏にある人間的側面を知ることで、過去の教訓が現代にも通じることを考えさせられます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/11/24

カウントダウンの後は爆発でしょう(サンダーバード的な意味で) 別に呉勝浩「爆弾」でも良かったのですが さて10年以上ぶりに図書館へ行った 目的は単純、なにかが爆発する本探し、だ。 何も見つからなかったらカウントダウン後、爆弾にしようと思ったのだが ついでに調べたかったことがあっ...

カウントダウンの後は爆発でしょう(サンダーバード的な意味で) 別に呉勝浩「爆弾」でも良かったのですが さて10年以上ぶりに図書館へ行った 目的は単純、なにかが爆発する本探し、だ。 何も見つからなかったらカウントダウン後、爆弾にしようと思ったのだが ついでに調べたかったことがあって宇宙学コーナーを見ていたらこの本を見つけ手に取った ニュートン力学を信じ、太陽系で水星より内側に公転軌道を持つ仮説上の惑星をルヴェリエが予測 惑星ヴァルカンと名付けられレスカルボーがそれらしいものの観測に成功 時が過ぎアインシュタインが相対性理論、及び一般相対性理論を発表 惑星ヴァルカンなんぞ存在しない と結論に至るまでを資料や手紙から時系列順に追っていく内容 漫画、またはアニメの「チ。地球の運動について」って知ってますでしょうか? 時代背景を描きつつ、天動説信仰から地動説を唱える異端者達の闘いが世代を超え知能が受け継がれていく、地と血と値と知が韻を踏む傑作です この本、まさにそれでして。 物理学というのは大変変わった学問で あくまで、認識している自然から方程式を導き出しそれを元に計算し予測する学問(と僕は認識している) ページを追うごとに時代が重なっていき 新たな才能が生まれ新しい法則を発見 それを計算式に起こし、やがて民衆まで巻き込む 血こそないものの完全に「チ。」のそれでした アインシュタインによる相対性理論によって 1つの惑星が存在ごと消し去られるノンフィクション(なのに空想ってところが宇宙の面白い所だと思いません?)。きっと難解だったであろう原書をとっても読みやすく日本語に訳されており誰でも読める楽しい歴史の本 中盤に補足理論を理解し合える人に会い爆発するほど嬉しいという記述がある 予測存在なので実際はしていないが惑星爆発より大きい物は宇宙創造しかもう残ってないだろう(または相対性理論に変わる物、でも特殊相対性が崩れたらタイムマシンが出来…) 本文の最後にとても美しい一文が書かれておりそこでこの本はあとがきに繋がり、終わる 読後に空を見上げ、地面を感じる 探求の先に今がありまた続いている この本にたまたま偶然出会った図書館もまた、そういう場所だったことを思い出した きっとこの場もそうだとおもう 最後に。この本の主題とは関係無いが今日11月24日はダーウィンの著作発刊から制定された 進化の日 である 

Posted by ブクログ

2021/10/08

 プラネタリウムに行くたびに、あれだけたくさんある星によく星座を当てはめたなあ、と思う。そんな無数の星々は古代から決して手の届かない存在のまま人を魅了してきた。人はそれをひたすら眺め続け、自らの空間的・時間的位置、目指す方角、地球の動きなど、広い意味での「自己と他者」について理解...

 プラネタリウムに行くたびに、あれだけたくさんある星によく星座を当てはめたなあ、と思う。そんな無数の星々は古代から決して手の届かない存在のまま人を魅了してきた。人はそれをひたすら眺め続け、自らの空間的・時間的位置、目指す方角、地球の動きなど、広い意味での「自己と他者」について理解を深めてきた。スケールの大きさ故に観測技術が未熟でも誤差の影響が小さく、自然科学の教材として機能してきたことと想像する。  本書は、科学の水準が今より遥かに低い時代から、天体、とりわけ幻の惑星ヴァルカンを巡って、ヒトの知性の進化の歴史をドラマチックに描いた作品だ。特に面白かったのはニュートンやアインシュタインなど誰もが知る学者のもたらしたインパクトの大きさについて知れたことだ。観測結果から帰納法的に世界を理解した時代から、数式で世界を記述し、千里眼のように未知の惑星の位置を言い当てる時代への転換は、読んでいてワクワクせずにいられなかった。そのような偉業が個人(だけではないが)の才覚や執念によって達成されることの凄さもドラマをより劇的にしている。そうした偉人たちのある種の「欠陥」や苦悩、挫折ももちろん描かれている。  そんな惑星は実在しない、という結論は分かっているのにこんなにも面白い。そんな本だった。

Posted by ブクログ

2020/01/01

ヴァルカンとは、水星と太陽の間にある幻の惑星のこと。海王星の存在を万有引力の法則から導き出して予言したルヴェリウスが、水星の近日点のゆらぎを幻の惑星に求めたことから、ヴァルカン探しが始まる。あるはずの無いものを見たと言う人が現れ、話題となったりするけれど、結局見つかる事なく、アイ...

ヴァルカンとは、水星と太陽の間にある幻の惑星のこと。海王星の存在を万有引力の法則から導き出して予言したルヴェリウスが、水星の近日点のゆらぎを幻の惑星に求めたことから、ヴァルカン探しが始まる。あるはずの無いものを見たと言う人が現れ、話題となったりするけれど、結局見つかる事なく、アインシュタインの理論が証明されると共にヴァルカンは忘れられていく。理論に現実を合わせようとした人達の姿を描いているこの物語を読んで、数年前に話題となったSTAP細胞の騒動を思い出した。自分の理論の正しさを証明するために、見えないものを見てしまう。過去の高名な科学者であってもそのような事態に陥るのだから、功名心に駆られた底辺の学者も推して知るべしだろう。現代においても同様の事例が発生するということは、過去の教訓が活かされていないということなのかもしれない。 まあ科学の世界に限った話ではないけれど。

Posted by ブクログ

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